節約術/自宅にあるもので車中泊できるか検証

【節約術】新しい車中泊グッズは必要ない!家にあるもので車中泊してみた



家にある車中泊に持って行くべきアイテム

家にあるもので車中泊 注意点

ここでは具体的に家にあるもので車中泊に必要なアイテムを紹介していきます。

どれも筆者が普段から家の中で使用しているものになるのでぜひ参考にしてみてください。

車中泊に必要な家にあるアイテムは以下の5つ。

・布団/マットレス
・ライト/懐中電灯
・車内で食べる食品類
・車内で楽しめるもの
・窓を覆うカーテンやタオル

布団・マットレス

布団 家にあるもので車中泊 注意点

車中泊で最初に持って行くべきアイテムは布団やマットレスなどの寝具です。

快適に睡眠できるかどうかに深く関わってくるのでしっかりと用意するようにしましょう。

寝具やマットレスを持って行くときに意識したいポイントは、寒さや暑さなどに臨機応変に対応できるかどうかです。

季節によって想像以上に気温の変化が大きいことも考えられます。

予備で毛布やブランケットを持って行くことも忘れないようにしましょう。

車中泊で快適に過ごすためにも寝具選びは慎重に行うことが車中泊の成功には欠かせません。

ライト・懐中電灯

ライト 家にあるもので車中泊 注意点

家にある充電式のライトや懐中電灯があれば車中泊では重宝するので必ず持って行くようにしてください。

夜間は車内が真っ暗になるため、明かりが一つでもあると安心して過ごすことができます。

夜間、車外に出る際も懐中電灯や手元を照らせるライトがあれば、移動中に転んでケガをするといったトラブルも防げるので一つは持っておくようにしましょう。

ちなみに、車に取り付けられているライトは長時間の使用により車のバッテリー上がりを引き起こすことも考えられます。

なるべく使用しない、使用するときは短時間だけと決めて別のライトを使うように意識するようにしましょう。

車内で食べる食品類

食品 家にあるもので車中泊 注意点

車中泊中に車内で食べられる食品も用意しておくことで空腹時に手軽に食事がとれるので忘れないように用意しておきましょう。

車中泊に慣れるまでは調理工程もなく、そのまま食べられるパンや缶詰などがおすすめです。

カセットコンロなどを使用した調理をする場合は気を付けるポイントもたくさんあるので、車中泊にまだ慣れていないうちはあまり火器を使用せずに食べられるもので工夫するといいかも知れません。

とはいえ、スープやごはんなど温かい食事を食べたい場合もあると思うので、そういった場合にはコンビニやスーパーのお惣菜を購入して電子レンジで温めてから車内で食べるといったアイデアも有効です。

また、保温機能の高い水筒があれば熱湯を家で用意して、車中泊中にお湯でラーメンやスープを作れるので家に保温機能の高い水筒などがある場合は検討してみてもいいでしょう。

車内で楽しめるもの

家にあるもので車中泊 注意点

車中泊では思った以上に時間がたっぷりとあって「やることがない」といった時間も考えられます。

そういったときに楽しめるアイテムを持って行くことも忘れてはいけません。

たとえば、筆者の場合は普段はあまり読書をしませんが、車中泊で時間がたっぷりあるときには新しいことを学ぶチャンスだと思って、本を何冊か持って行くようにしています

その他には、趣味の道具をメンテナンスしたり、普段はなかなかやらないことに挑戦してみるのも車中泊という特別な時間だからこそ取り組んでみてもいいのかも知れませんね。

窓を覆うカーテンやタオル

タオル 家にあるもので車中泊 注意点

車中泊では周りの視線を感じたり、見知らぬ人に車内をのぞかれてしまったりすることも十分に考えられます。

そのため、窓をしっかりと覆うことでプライバシーを守ることもとても重要です。

たとえば、家にあるものだとタオルやカーテンなどを使って手軽に窓を覆うこともできます

タオルやカーテンを直接窓にテープで貼り付けるだけでも周りからの視線を防ぐことは可能でしょう。

もちろん、接着剤のベタベタが残らないようにテープの種類に注意する必要はありますが、最も手軽に周囲の視線を遮るアイデアなので手間をかけずに窓を覆いたい方はぜひ試してみてください。

タオルはちょっと…と躊躇してしまう方はカーテンやサンシェードで窓を覆うだけでも外からの視線は圧倒的に遮ることができます。

いろいろと試しながら家にあるもので車内の様子が周りから見えないように工夫してみましょう。

家にあるもので車中泊する場合の注意点

家にあるもので車中泊 注意点

ここまで家にあるもので車中泊をする場合に必要なアイテムを紹介してきました。

しかし、家にあるもので車中泊をする際の注意点もあるのでここでは具体的に紹介してきます。

家にあるもので車中泊をする場合の注意点は以下の4つ。

・車内で寝るスペースが確保できるか確認する
・汚れて困るものは注意が必要
・結露で濡れることを想定する
・気温差に対応できるように注意する

車内で寝るスペースが確保できるか確認する

家にあるもので車中泊 注意点

そもそも車内でしっかりと身体を伸ばして寝られるスペースがあるかどうかは事前に確認しておく必要があります。

車中泊に出かけたはいいが、「思ったより窮屈で寝られない」「脚を曲げないと寝られない」と車中泊で不快な思いをしてしまったということになりかねません。

快適に寝るためにはしっかりと身体を伸ばして寝ることが重要です。

しっかりとフラットな状態で身体を伸ばして寝られるかどうかを確認しておきましょう。

背中に凹凸を感じていると腰を痛めたり、睡眠不足に繋がったりする恐れもあるので事前に確認しておくと安心です。

汚れて困るものは注意が必要

家にあるもので車中泊 注意点

家から車内に荷物を運ぶときに落としてしまった、車内での食事中に食べものをこぼしてしまったなど、車中泊中に家で使う道具を汚してしまうことも当然考えられます。

そのため、汚れるのが嫌な道具や服はあらかじめ注意して使うようにする必要があります。

どうしても汚れたら困るというものは車中泊での使用はあまりおすすめしません。

「最悪汚れてもいい」というアイテムで車中泊をするのがいいでしょう。

結露で濡れることを想定する

結露 家にあるもので車中泊 注意点

車中泊では特に朝方、起きたときに窓の内側に結露が発生していることが多いです。

寝ている間の呼気に含まれる水分が狭い車内で行き場をなくして結露として水滴になるようです。

そのため、布団や他の車中泊アイテムに結露の水滴がついてしまうことも十分に考えられるので、濡れたら壊れてしまうものや濡らしたくないものはしっかりと収納しておくことも重要です。

特にスマホなどの電化製品は濡れてしまうと壊れてしまうこともあるのでケースに入れて結露の水滴がつかない位置に保管するなど注意するようにしましょう。

気温差に対応できるように注意する

家にあるもので車中泊 注意点

車中泊は思った以上に朝晩の冷え込みを感じることもあります。

日中の気温が高いからと油断して寝具をあまり用意せず寒い思いをした、ということがないように気を付けましょう。

実際に筆者も何度か経験していますが、夏でも場所によっては冷え込むことも多くあります。

あらかじめ行く地域が決まったら朝晩の気温の変化や風の強さなどの機構状態も確認しておくようにしましょう。

必ず念のための毛布や上着を何着か持って行くようにするように気を付けると車中泊での失敗を避けられるはずです。

まとめ:家にあるもので快適に車中泊を楽しもう!

家にあるもので車中泊 注意点

家にあるもので車中泊はできるのか?車中泊をする際に持っておくべきアイテムや注意するポイントについて具体的に紹介してきました。

もちろん、家にあるものでも十分に車中泊は楽しめますが、工夫する点や注意するポイントがあることも忘れてはいけません。

ぜひ、本記事で紹介した家にあるもので車中泊を楽しむためのポイントを意識して快適な車中泊を過ごしてくださいね!