キャンピングカーは駐車場に苦労する?キャブコンに2年乗ってあちこち駐車してみた
目次
購入前に自宅駐車場で試しに止めてみました
我が家の場合は住宅地で車庫も広くないため、キャンピングカーを購入するときに自宅の駐車場に収まるのかが心配で、契約前にちゃんと入るか実際に試してみました。
結果、ギリギリ入りましたが、やはり普通車とはサイズが違うため、少しでも心配があるなら購入前に試してみることをおすすめします。
また、車庫証明の申請後に確認する人が回ってきます。
キャンピングカーの場合はやはりサイズ的に大丈夫かきになるのでしょう、玄関の呼び出しボタンを押され駐車場の長さを測らせてくださいと声をかけられました。
それまでのキャンピングカー以外の車では呼び出されて確認されたことなど一度もありません。
もし駐車場のサイズが足りないのに申請を出すと車庫証明ができない可能性もあるため注意が必要です。
最初は誰かに確認してもらいながら車庫入れすることをおすすめします。
私もキャンピングカーの車庫入れに慣れるまで見てもらいながら何回か切り返しをして駐車していました。
キャンピングカーのサイズ感をつかんだ今では1度で駐車できるようになっています。
観光地の駐車場で止めた場合
白川郷の公園駐車場
↑は岐阜県白川郷の村営せせらぎ公園駐車場です。
駐車場内に案内担当の人が何人かいて、少し広く使える場所に止めさせてもらえました。
長島アウトレット
三重県の長島アウトレットの駐車場は、駐車できる台数がとても多いので余裕を持って止められました。
アウトレットの建物に近い駐車場は常に車で埋まるため、なるべく空いている遠い場所に駐車しています。
併設されている長島温泉の湯あみの島にもよく行きますが、帰宅時には駐車場が満車となることが多く、なるべくいちばん離れている場所に駐車して混雑してきたときに普通車に迷惑がかからないようにしています。
やはり大型キャンピングカーに乗っていると少し気遣いが必要になってきます。
ディズニーランド
ディズニーランドとディズニーシーでは、キャンピングカーは普通車とは違う広い駐車場に止められます。
駐車場のゲートで青色の紙をワイパーにはさまれ、案内係の人が誘導してくれます。
十分広いためキャンピングカーでも全く問題ありません。
ただし、ディズニーランドのキャンピングカー用駐車場はゲートまでの距離が遠くなるので少し不便を感じてしまいます。
道の駅の駐車場では
道の駅どんぐりの里いなぶ
愛知県にある道の駅『どんぐりの里いなぶ』の駐車場にZILを止めたときの様子。
『どんぐりの里いなぶ』には温泉もある人気の道の駅のため、平日でも混雑します。
上の写真も平日ですが、混んでいるのがわかりますね。
なるべく普通車の邪魔にならないようにいちばんカドの場所に駐車しています。
併設されている温泉の駐車場で、後方と前方と正面から写真を撮ってみました。
↑は後方の写真ですが。
もう少しバックできます。
ただしキャンピングカーの駐車に慣れていない人は要注意。
輪留めに後ろのタイヤが当たるまでキャンピングカーをバックさせると後方にぶつかる可能性があります。
前方から見ると駐車スペース内にフロント部分が収まっていなことがわかります。
通常の広さの駐車場ではこのように少しはみ出てしまうのが現実です。
正面から見ると幅は枠内に収まっています。
しかし、たまに隣の車がこちらに寄せた状態で駐車しているとき、エントランスドアが開けないことがあります。
なのでいつもいちばんカドの駐車スペースに止めるようにしています。
高さ制限のある駐車場では
高山市庁舎駐車場
上の写真は岐阜県高山市庁舎の駐車場。
注意しないといけないのがこのゲート部分の雨よけの屋根の高さです。
このくらいの高さだとギリギリ入れるか入れないかわからない場合があります。
このようなときは、一度車から降りてリヤラダーのはしごに昇ってキャンピングカーの屋根が雨よけに当たらないか、自分の目で確認してから入るようにしています。
SA駐車場では
SAの駐車場は、一般の駐車場よりも広いスペースなので全く問題なく止められます。
まとめ
キャブコンでの駐車について紹介してきましたが少しは参考になったでしょうか?
キャブコンは大きくて周りの車に申し訳ない気持ちになるので、私はなるべく遠くの車が少ないスペースに止めたり、駐車場のいとばんカドに停めたりして、迷惑にならないように心がけています。
こうしたことにストレスに感じてしまう人には、やはり駐車はキャブコンのデメリットとなってしまうでしょう。
ただ、キャブコンには駐車にかかわるデメリット以上のメリットもたくさんあります。
購入を検討している方には前向きに考えてもらえれば幸いです。
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