現行アルファード&ヴェルファイア受注全面停止!!来年5月に次期型登場か
現行アルファード&ヴェルファイアが受注停止へ
トヨタのフラッグシップミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」が、新規の受注を全面的に停止することがトヨタディーラーへの取材で明らかになりました。
両車は最近だと5月13日に特別仕様車や新グレードを発売したばかり。
また、アルファードについては7月下旬に超VIP仕様コンプリートカー「Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」を100台限定で発売するという情報も入手しています。
5月に発売した新モデルは、発売直後にも関わらずアルファードの特別仕様車もヴェルファイアの新グレードも受注を停止してしまったようです。
それもあって、今回の新規受注停止のニュースはかなり急だと言わざるを得ません。
「来年5月の切り替え」に向けた準備
トヨタは販売店に対して、受注を停止する理由は「来年5月の切り替えに向けた準備」だと伝えているとのこと。
つまりこれは、2023年5月に次期型アルファード&ヴェルファイアが登場することを示唆しています。
2023年5月というと、ちょうど今年の特別仕様車発売から1年が経過したあたり。納得のいくタイミングなのではないでしょうか。
話を伺った営業担当の方によると、元々トヨタディーラー内では来年の春頃に次期型アルファードが登場するのではないかという噂が浮上していた模様。
今回トヨタから明確に「来年5月の切り替え」という言葉を伝えられたことで確信に変わったそうです。
トヨタの新世代ミニバン「最後のピース」に
現在トヨタがミニバンとして販売している車種は、「アルファード」「ヴェルファイア」「ノア」「ヴォクシー」「シエンタ」「グランエース」「ハイエースワゴン」の7種類。
そのうちプレミアムクラスはアルヴェル、ミドルクラスはノアヴォク、コンパクトクラスはシエンタが担っています。
ノアヴォクは今年1月にフルモデルチェンジ済みで、次期型シエンタも今年7~9月に発表予定。
そうなると残るはアルヴェルのみ。来年の次期型デビューによってトヨタの最強ミニバン布陣が完成します。
モデル末期にも関わらず、未だに「最も売れている国産ミニバン」として君臨するアルファード。次期型のデビューによって、その地位をさらに盤石なものとするでしょう。
次期型ヴェルファイアは存在するのか?
ここまでアルファードとヴェルファイアについてお伝えしてきましたが、実はヴェルファイアは次期型が発売するか怪しいという声もちらほら耳にします。
ヴェルファイアの新車販売台数を見るとアルファードに大差を付けられており、グレードも1つのみとまさに風前の灯火と言える状況に置かれています。
実際、全く売れていないことからトヨタディーラーの間でも「廃止か統合が濃厚なのではないか」と言われているとのこと。
本当に廃止されるのか、それとも「ヴェルファイア顔」のエアログレードとしてアルファードに統合されるのか、続報が入り次第お伝えします。
ライター:MOBY編集部
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