【簡単・失敗しない】車中泊に必要なカーテンの取り付け方
目次
簡単・失敗しないカーテンの取り付け方法
簡単なカーテンの取り付け方法を解説していきます。
用意するもの
はじめに、カーテンの設置に必要なものを準備していきます。カーテンの設置に必要なものは以下の4つ。
・プラスチック製カーテンレール
・超強力両面テープ
・カーテン
・カーテンをまとめるタッセル
それぞれ準備ができたら作業の準備に取り掛かります。
事前の準備
事前の準備としてカーテンの取り付け位置を確認しておく必要があります。
車体の長さによってカーテンレールのカットが必要なので取り付け位置の長さやカーブがないかを確認しておきましょう。
万が一カーブがある際にはカーテンレールの取り付けができないので注意してください。
・カーテンレールの設置場所の確認
・カーテンレールの長さ調整
取り付け方
取り付け方法は、カーテンレールに超強力両面テープを貼り付けて車体に押し付けるだけでカーテンレールの設置は完了です。
両面テープの接着面が弱く落ちてきてしまう場合は以下の事を試してみてください。
両面テープの面をライターなどで熱してから貼り付けます。
この場合きれいにはがすことができなくなる可能性もあるので各自の判断で行うようにしてください。
また、車内で火器を使用するので燃え移りなどには充分に注意するようにしてください。
カーテンレールの設置が完了すれば、用意していたカーテンをカーテンフックにかけて完成です。
カーテンの長さや幅は車内のサイズに合うものを探したり、自分で調整したりしてサイズを合わせましょう。
最後にこの方法でカーテンを車内に取り付ける際の注意点をまとめたので一度目を通しておきましょう。
カーテン取り付けの際の注意点
今回紹介している簡単で失敗しないカーテンの取り付け方法には注意点がいくつかあります。
カーテンの重さでレールが落ちないようにする
カーテンを取り付ける際は、レールに十分な強度が必要です。
とはいえ、今回紹介している方法は強力テープでの接着なのでカーテンの重さでレールが外れてしまう可能性があります。
カーテンの素材や重さには注意が必要です。
取り付け位置にカーブがあると設営できない
カーテンレールを取り付ける際にはレールの設置位置にも注意が必要です。
レールを設置する場所にカーブがある場合はカーテンレールを設置することができません。
この場合は取り付け方法を検討する必要があります。
車種によってはレールを設置する場所が限られている場合もあるため、事前に長さやカーブの有無を確認することが大切です。
カーテンレールが足りない部分はマグネットで調整する
写真のように車体にカーブや凹凸があってカーテンを設置したい位置にカーテンレールが取り付けられない場合があります。
その場合は設営したい部分のカーテンをマグネットで固定するなどして窓を覆うことができます。
※車体に直接マグネットを固定できる車種の場合に限ります。
走行中はカーテンをまとめておく
車中泊でカーテンを使用する場合、車の走行時にはカーテンをまとめておく必要があります。
カーテンが開いたままだと、風にあおられてレールが破損する恐れがあるためです。
また、走行中にカーテンが風で揺れると運転の妨げになる可能性も考えられます。
カーテンは必ずまとめておくことで安全かつ快適に運転をすることができるでしょう。
車中泊向きのカーテンを選ぶ
今回使用しているカーテンは生地の軽さに着目したため、遮光性があまりないものを選んでしまいました。
車中泊では快適な睡眠を確保するためにも遮光性の高いカーテンを選ぶようにするといいでしょう。
とはいえ、前述していますが遮光性の高いカーテンを選ぶと重さも増えるため、注意が必要です。
おすすめは黒やグレーなど暗めな色を選択し、日中でも車内の様子がしっかりと隠せるものを選ぶといいでしょう。
まとめ
車中泊においてはプライバシーや防犯のためにカーテンは必要不可欠です。
しかし、カーテンレールの取り付けには注意が必要なので、レールの取り付け位置やカーテン自体の重さなど事前に確認しておくといいでしょう。
カーテンの素材には遮光性や車内の様子を外から見られないようにするために黒やグレーなど暗めの色を選択するといいです。
また、その際には重くなりすぎないように記事の分厚さなどを考慮するようにしてください。
今回紹介した簡単・失敗しないカーテンの取り付け方法は、DIY初心者でも問題なく設営可能なのでカーテンの取り付け方法に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。