【車中泊で日本一周中】車中泊で250泊してわかったムダのない収納方法と便利グッズ!
目次
【車中泊で日本一周中】車中泊で250泊!出発当初の車内レイアウトは正解だった?
私の車中泊車は中古で買ったトヨタのタウンエース。
色々と検討した結果、荷室のほとんどをベッドにして、その下を収納スペースにしました。
考え方は人それぞれだと思いますが、私の場合は睡眠に重きを置いた結果このようなレイアウトになりました。
非常にシンプルな作りです。
ベッド下の高さはポータブル電源や買い物かご、それと家にあったプラスチックボックスの高さに合わせて28cm〜29cmほどにしています。
このレイアウトは昨年6月の出発時から一度も変更を考えたことはありません。
睡眠重視にしたのは正解だったと思っています。
長期の車中泊旅をするときは体を十分に休めることができるかどうかが、旅の質を左右します。
快眠なら、疲れが溜まって引き起こす病にもかかりにくいはず。
実際、車中泊でこれまで250泊して病気らしい病気はなく、かかったのは風邪ぐらいです。
【車中泊で日本一周中】250泊して便利だと思った収納グッズ・装備と使用方法!
ここからは、私が実際に車中泊で250泊して、これは便利だと思って今も使っている収納グッズ・装備とその使用方法について紹介していきます。
250泊して便利だと思った収納ケース&収納カゴ
私はベッドの下に生活の中心となるものを収納しています。
DIYが上手なタイプではないので引き出しとか棚は一切ありません。
主にキッチン用品を以前ホームセンターで購入した丈夫なプラスチックボックスに収納し、その他冷蔵の必要がない食品やコーヒーグッズを買い物かごに入れています。
昔は買い物かごが手に入りづらかったのですが、今は雑貨屋さんやネットでたくさん売っているので簡単に購入できます。
ベッド下の収納スペースはベッドマットでふさがるので見栄えは気にせず、自宅に元々あった収納グッズで間に合わせました。
現在プラスチックボックス2つと買い物かご1つをベッド下の前方に入れて、常に取り出しやすいようにしています。
もう1つの買い物かごには、利用頻度の少ないキッチングッズと予備として購入した調味料やカップラーメンなどの長期保存が利く食材を入れて、ベッド下の後方、リアのハッチドア付近に。
使用しているコンテナと買い物かごのサイズは以下のとおりです。
◾️アイリスオーヤマ バックルコンテナ BL-21 ダークグリーン
外寸:幅約45×奥行約29.5×高さ約26cm
内寸:幅約36×奥行約23.5×高さ約23cm
◾️買い物かご(雑貨屋で購入、スーパーと似たものです)
外寸:幅約49.5×奥行約35×高さ約24cm
内寸:幅約46.5×奥行約32×高さ約23cm
両商品は用途別の収納に便利ですが、もし購入するなら必ず自分の車に収納できるサイズかどうかを確かめてください。
250泊して便利だと思ったソフトな衣装ケース
衣類は↑写真の3点をベッド下に収納しています。
ナイキのシューズケースの1つには下着類、もう1つにはTシャツやタンクトップ。
サイズ感がちょうどよいのでスニーカーを入れずに衣装ケースとして使用しています。
その他ズボンやシャツ、パーカー&トレーナーなどを入れている100円ショップで購入したメッシュ状の衣装袋で計3つ。
3つともソフトケースで、置き場所に合わせて変形するのでベッド下の限られたスペースに収納するにはベストだと思います。
ただ、ベッド下からの出し入れや、ルーフキャリアからの出し入れをひんぱんにしているうちにメッシュ状の衣装袋が幾度か破れてしまいました。
決して100円ショップの衣装袋に問題があったわけではなく、私の使用方法がちょっと荒っぽかったのだと思います。
3つほど破ってしまった後にこれでは安く済ませた意味がないと思い、徳島を巡っているときにニトリへ寄りました。
そこで出会ったのが「衣類整理袋 WS(WH)」です。
サイズは幅55×奥行40×高さ24cm。
ポリプロピレン製で丈夫。
399円だったので即購入しました。
◾️ニトリ 衣類整理袋 WS(DBR)
サイズ:幅55×奥行40×高さ24cm
◾️ナイキ シューズケース(オレンジ)
サイズ:幅33×奥行21×高さ14cm
ちなみに夏の衣類は数日分あれば十分。
夏場は晴れていれば洗濯後に乾燥機を使わなくても、車内干しでも衣類がすぐに乾きます。
干している間着るものがなくて困るということはありません。
これは夏の車中泊旅の数少ないメリットではないでしょうか。
250泊して便利だと思った、あってよかったプチ収納
グローブボックス
皆さんは車のグローブボックス(助手席前のボックス)に何を入れていますか?
車中泊旅を始める前はだいたい車検証と車のマニュアル、布巾やいらないレシートなどを適当に入れていて、上手に使いこなせていませんでした。
しかし車の中で暮らすとなったらちょっとしたスペースでも急に有難く感じます。
車という限られた空間の中でグローブボックスの収納能力は高く、取り出したりしまったりしやすいので、今では文庫本や折り畳み傘、それにハンカチやポケットティッシュがぎっしり入っています。
そして滅多に使わない車検証とマニュアルは小さな箱に入れてルーフキャリアへ。
吊るすタイプのキャンプシェルフ
私が持っているものはオレゴニアンキャンパーのシェルフ(写真①)です。
出発前にサイドバーを取り付けたのですが、理由はこのシェルフを吊るすためでした。
三段式になっていてチャックで開け閉めできます。
上段にはタオル類、中断におやつ、下段に割り箸やキャンプ用のチタン製スプーン&フォークが入っています。
なるべく重いものは入れないようにして、軽くて日常的に使うものを入れると便利です。
◾️オレゴニアン キャンパーキャンプシェルフ (コヨーテ)
サイズ:使用時/幅24×奥行30×高さ55cm、収納時/幅24×奥行30×高さ8cm
サンバイザーポケット
利用している人も多いのではないでしょうか?
以前は使ったことも手に入れようとも思ったこともありませんでしたが、車中泊旅をするようになると有用な収納スペースづくりに敏感になったのでサンバイザーポケットを購入しました。
私が買ったのはゴードンミラーのサンバイザーポケット。
収納ポケットが多く、サングラスや扇子、それにボールペンやポイントカード類が入ります。
小物が中心ですが購入して良かったと思っています。
特にスタバカードやNanacoカード、ガソリンスタンドのカードの取り出しが楽です。
◾️GORDON MILLER コーデュラサンバイザーポケット オリーブ
サイズ:幅34×奥行18×高さ約1cm
屋根上を活用できるルーフキャリアとルーフボックス
車中泊で日本一周旅にでる前、屋根上にルーフボックスを設置するかソーラーパネルを取り付けるかで悩みました。
ルーフボックスにした決め手は釣竿の収納ができること。
魚釣り後の臭いを車内に持ちこみたくないというのが理由でした。
ソーラーによる充電をあきらめることになりましたが、今でもソーラーパネルを設置するかどうするか悩むときがあります。
ただ現時点では釣具だけでなくキャンプ道具もルーフボックスに積んで旅をしているので、収納スペースを確保することが一番。
ルーフボックスには主に遊び道具(キャンプ、釣り、登山)と衣替え時の布団類や洋服、それと道中で買ったお土産やそのほか普段あまり使わないものを入れています。
◾️GORDON MILLER ルーフコンテナボックス オリーブ
外寸:幅約200×奥行83×高さ31.5cm
内寸:幅約183×奥行き70×高さ24cm
製品重量:約18.5kg
容量:約320L
もっと大きいものも売っていましたが、320ℓでも思った以上にたくさん収納できるので十分重宝しています。
【車中泊で日本一周中】ムダのない収納方法と便利グッズ まとめ
軽バンや私のように中型のバンで車中泊を楽しんでいる人は収納に苦労しているのではないでしょうか。
私は車中泊旅のスタート前にとりあえず持って出たいものを全てリビングで広げて、一旦車内に詰め込みました。
余裕で入ればそのままで良いのですが、入り切らない場合はそこから荷物を減らす作業に入ります。
荷物は概ね車内に入りきる量だったのですが、取り出しやすさなどの利便性を考えてサンバイザーポケットとキャンプシェルフを購入しました。
キャンプシェルフと同時にサイドバーも取り付けたので少し出費したのと、若干車内が狭くなったのがマイナスといえばマイナス。
それ以外は大満足なので、今のところ現レイアウトのまま旅を続けようと思います。
私は石橋を叩いてもなかなか渡らないタイプ。熟考が功を奏し、後から余計なものを買わずに済んでいます。