関東から2泊3日の「秋の新潟車中泊旅」! 実際に行ってきたおすすめプラン紹介
目次
- 1 【新潟車中泊旅】1日目夜:夕方過ぎに出発!上里サービスエリア(下り)で夕食
- 2 【新潟車中泊旅】1日目深夜:越後川口サービスエリアに到着し、早朝まで数時間仮眠
- 3 【新潟車中泊旅】2日目朝〜昼:早朝SAを出発し、寺泊の「魚の市場通り」に到着!
- 4 【新潟車中泊旅】2日目昼:日本海の海岸散策
- 5 【新潟車中泊旅】2日目夕方〜:「やひこRVパーク」で車中泊!源泉掛け流し温泉も堪能
- 6 【新潟車中泊旅】3日目朝:後片付けをしてRVパークを出発!
- 7 【新潟車中泊旅】3日目昼:「わっぱ飯」で昼食を
- 8 【新潟車中泊旅】3日目昼過ぎ:自宅へ向けて出発。サービスエリアに立ち寄りながら帰宅
- 9 スケジュールに余裕を持ってゆったり過ごした新潟車中泊旅
【新潟車中泊旅】1日目夜:夕方過ぎに出発!上里サービスエリア(下り)で夕食
当日は自宅でお風呂を済ませてから、夕方18時過ぎに自宅を出発。
途中ガソリンを入れたりドリンクを購入したり、こまめにトイレ休憩を挟みながら、高速道路を利用し新潟方面へゆっくり走行。
夜10時頃に上里サービスエリアに到着し、遅めの夕食を取ることにしました。
上里サービスエリアにあるフードコートは24時間営業!
夜10時過ぎということもあり、店内はかなり空いていました。
この日は舞茸の天ぷらがたっぷり乗った「秩父舞茸うどん(850円)」をチョイス。
大きい舞茸は肉厚で風味よく、うどんによく合いました。
フードコートではうどんやそば以外にも、地元ブランドの豚肉「姫豚」を使用した人気の豚丼もいただくことができます。
深夜の「ガッツリ飯」にも最適です。
【上里サービスエリア(下り)】
住所:埼玉県児玉郡上里町大字五明字若宮820
営業時間:24時間営業(フードコート、ショッピングコーナー、給油・給電スタンド、ATM、トイレなど。一部店舗は営業時間あり)
駐車場:大型 92 /小型 195
【新潟車中泊旅】1日目深夜:越後川口サービスエリアに到着し、早朝まで数時間仮眠
食後さらに新潟方面へ移動し、2時間半ほど走って深夜遅くに越後川口サービスエリアに到着。
早朝まで数時間仮眠を取りました。
越後川口サービスエリアは小さめのフードコートやショッピングコーナーがあり、こちらも24時間営業。
前回新潟に滞在した際はこちらのフードコートでもつ煮定食(980円)をいただきましたが、もつ煮の濃いめの味付けがごはんに合い、絶品でした!
早朝にトイレを済ませてから、敷地内にある展望台へ。
展望台からは信濃川の風景を眺めることが可能です。
コーヒーなどドリンクを購入し、越後川口サービスエリアを出発!
今回の目的地である寺泊方面へ向かいます。
【越後川口サービスエリア(下り)】
住所:新潟県長岡市西川口4420
営業時間:24時間営業(フードコート、ショッピングコーナー、トイレなど)
駐車場:大型 24/小型 64
【新潟車中泊旅】2日目朝〜昼:早朝SAを出発し、寺泊の「魚の市場通り」に到着!
2日目の午前中に、今回の旅のお目当てである「魚の通り市場」に到着。朝・昼食を兼ねた食べ歩きを楽しみました。
新潟県長岡市の寺泊地区にある魚の市場通りは、10店舗ほどの店舗が軒を連ねている場所。
店舗では新鮮でイキの良い日本海の海の幸を安価な価格で販売しており、お手頃価格でおいしい海鮮を味わうことができるんです。
観光名所としてもかなり有名で、この日も海鮮目当ての多くの観光客で賑わっていました。
魚の市場通りでは、お刺身やお寿司など生のお魚や、魚やイカの浜焼き、こしひかりだんごなどを食べ歩きすることが可能。
店舗前や店内にはイートインスペースも設けられています。
お刺身もお寿司も、1パック400〜500円程度のものが豊富にありました。どれもおいしそうで、どれを食べるか迷ってしまいます。
この日はシーズン最後の岩牡蠣を食べることができました。
クセもなく身がプリプリで、ミルキーな味わいの牡蠣を夫婦で堪能。
真牡蠣もあったので、食べ比べをしている方もたくさんいたようです。
日本海の潮風を感じながら味わう海鮮は、どれも新鮮で美味。
新潟に行く予定がある方に、ぜひ一度立ち寄っていただきたいおすすめの場所です。
【魚の市場通り】
住所:新潟県長岡市寺泊下荒町
電話番号:0258-75-3363(寺泊観光協会)
営業時間:8:30〜17:00(日曜日は朝8:00から。店舗により臨時休業日や短縮営業あり)
定休日:無し(年中無休)
駐車場:乗用車800台/大型バス30台(無料)
【新潟車中泊旅】2日目昼:日本海の海岸散策
食べ歩きのあとは、魚の市場通り前の無料駐車場、裏手にある海まで腹ごなしのお散歩へ。
駐車場から海岸まで5分ほどの距離がありますが、食後の運動にはちょうど良い距離感です。
夏は海水浴場として混み合っているようですが、10月のこの時期は人も少なく、ゆったり。
夫婦でのんびりと、日本海を眺めながら海岸散歩を堪能しました。
【新潟車中泊旅】2日目夕方〜:「やひこRVパーク」で車中泊!源泉掛け流し温泉も堪能
海を散策してゆったりと過ごしたあとは、魚の市場通りから車で15分ほどの場所にある「やひこRVパーク」へ。
弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」駐車場内にあるRVパークで、普通車が6台、大型車が3台駐車可能です。
駐車スペースのすぐ近くにRVパーク利用者専用の水道やトイレ、ゴミ捨て場があります。
トイレとゴミ捨て場には鍵がかかっており、利用料金の支払い時に専用の鍵を受け取ることができます。
清掃が行き届いたきれいなトイレは鍵付きのため、安心して使うことが可能。
また、ゴミを捨てるためのゴミ袋が料金に含まれており、ゴミの回収も無料となっています。
フリーWi-Fiも完備していて、リモートワークにも最適な環境が整っています。
区画内であれば、テーブルやチェアを車外に出して過ごすこともできますよ。
敷地内の温泉施設「弥彦桜井郷温泉 さくらの湯」、利用料金は大人1名1,000円ですが、平日17時以降の利用なら、700円というお得な価格で入浴することが可能です。
タオルもセットになっているので、手ぶらでOKなのも嬉しいポイント。
温泉は源泉掛け流し。体の芯まで温まる、とても良いお湯でした。
こちらの施設内にあるレストランで、夕食を取ることもできます。
RVパーク利用者は料金が10%オフになるのでおすすめです。
【やひこRVパーク】
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村麓1970
電話番号:0256-94-1126(当日電話予約も可能ですが、予約無しでもOK)
チェックイン&アウト:チェックイン 13:00〜20:00、チェックアウト 〜11:00
(10時前チェックアウトの場合はさくら湯正面玄関入り口ポストに鍵を返却)
料金:
・普通車(長さ6m未満)1泊2,300円/1台
・大型車(長さ6m以上〜16mまで、トレーラー含む)1泊3,300円/1台
利用可能台数:9台(普通車6区画、大型車3区画)
設備:トイレ・水道・ゴミ捨て場・フリーWi-Fi・電源・温泉施設(有料)あり、ペットOK
【新潟車中泊旅】3日目朝:後片付けをしてRVパークを出発!
朝は7時半頃起床。しばらくゴロゴロ過ごしてから起き上がり、トイレや洗顔を済ませて、ベッドを整えたり、車内の片付け等を行いました。
フリーWi-Fiがあるため、チェックアウトの11時ギリギリまで車内でコーヒーを飲みながらパソコン作業。
トイレ&ゴミ捨て場等の鍵を返してから、RVパークを出発です。
【新潟車中泊旅】3日目昼:「わっぱ飯」で昼食を
この日はRVパークから1時間ほど車を走らせて新潟駅方面へ向かい、新潟駅前散策。
その後少し移動し、古町通りにあるわっぱ飯「田舎家」で昼食を取ることにしました。
「わっぱ」とは、薄い杉板でつくったお弁当箱のこと。
そのわっぱにごはんを入れ、具材をのせて蒸したものが『わっぱ飯』です。
田舎屋のわっぱ飯は昭和27年(1952年)に誕生したそう。
鶏肉や鮭、カニなど定番の具材や、のど黒、季節限定のわっぱ飯の中から、お好みの具材を選ぶことが可能です。
筆者は鮭といくらの乗った「鮭親子」を注文してみました。お新香と味噌汁付きで、お値段は1,800円(税別)。
いくらの塩加減と鮭の風味が、蒸して熱々になったごはんにかなり合い、とてもおいしかったです!
【わっぱ飯「田舎家(いなかや)」】
住所:新潟県新潟市中央区古町通九番町1457
電話番号:025-223-1266
営業時間:11:30〜14:30、17:00〜21:00(L.O 20:00)
駐車場:4,000円以上現金決済で2時間利用できる指定駐車場あり(近隣にコインパーキングも多数あり)
【新潟車中泊旅】3日目昼過ぎ:自宅へ向けて出発。サービスエリアに立ち寄りながら帰宅
昼食の後、自宅に向けて出発。サービスエリアにいくつか立ち寄り、トイレ休憩をしたりお土産を購入しながら帰宅しました。
途中立ち寄った赤城高原サービスエリアはレストランやフードコートがあり、ショッピングコーナーも大充実の品揃え!
フードコートの一部店舗とショッピングコーナーは24時間営業のため、深夜遅くに立ち寄っても食事やお買い物を楽しむことができます。
筆者のおすすめは、ショッピングコーナーで購入可能な「赤城高原チーズケーキ(1,698円)」。旅の最後に立ち寄り、購入するのが定番化しています。
【赤城高原サービスエリア(上り)】
住所:群馬県利根郡昭和村大字森下字箱崎1650
営業時間:24時間営業(フードコート、ショッピングコーナー、給油・給電、ATM、トイレなど。一部店舗は営業時間あり)
駐車場:大型25 /小型205
スケジュールに余裕を持ってゆったり過ごした新潟車中泊旅
今回は、関東から2泊3日での新潟車中泊旅におすすめのプランを、筆者夫婦の旅のようすとともにご紹介しました。
移動時間に余裕を持たせたスケジュールを組んだこともあり、トイレ休憩をこまめに取りながら、疲れずに移動ができました。
また、食事や観光も詰め込み過ぎず、「絶対に立ち寄りたい」ポイントを厳選したことで、関東からの長距離旅であっても、疲れやストレスを感じることなく旅を楽しめたと思います。
夜出発だったため渋滞にも巻き込まれず、のんびりとドライブを堪能。
高速道路料金は片道8,000円を超えますが、その分スムーズに移動ができたり、サービスエリアなどのきれいなトイレを利用できたりと、メリットの方が多かったように感じました。
全体の費用はガゾリン代・高速代・RVパークと温泉の利用料金・飲食代などで、合計4万円ほど。
ホテルや旅館等を利用せず、RVパークと温泉施設を利用したことで旅費を大幅に節約することができました。
その分観光を楽しんだり、おいしいものをたくさん食べたりと、夫婦で旅を思う存分堪能することができたんですよ。
新潟に車旅に行く予定がある方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。