【レクビィ】Place SL+1 (レクビィ プラスエスエルプラスワン)

レクビィ プラスSL+1 レビュー キャンピングカー紹介

レクビィ 「 プラスSL+1」

レクビィ プラスSL+1 外装

レクビィの「プラス SL(Place SL)」シリーズは、後部座席に2つの横向きのシートを採用した「プラス SL」と、横向きシートと前向きシートを組み合わせた「プラス SL + 1」の2つの車内レイアウトがある人気のバンコンシリーズだ。

今回ご紹介するのは「プラス SL + 1」レイアウト。乗車定員は8名だが、就寝定員が3名なので2〜3名での車中泊旅向けのモデルだ。

プラスSLでは後部座席はすべて横向きとなるが、長時間の移動時には前向きの方が身体が安定するので楽だ。そこで新しく追加されたのが、後部座席に「FASPシート」を設置し前向き乗車が可能になった「プラスSL+1」だ。

レイアウトを広く使うことができる横向きシートの利点と、移動時の負担を軽減する前向きシートの良いところどりのレイアウトといえる。

レクビィの他モデル同様、標準タイプに加えて、冷蔵庫やベンチレーター、100V外部電源入力/充電などが標準装備となっているsuperiorタイプの2タイプから選ぶことができる。

プラスSL+1(プラスエスエル プラスワン)
ビルダー:レクビィ
タイプ:バンコン
ベース車両:ハイエース スーパーロング
価格:¥4,450,000~
乗車定員:8名
就寝定員:3名
全長:5,380mm
全幅:1,880mm
全高:2,285mm

外装

レクビィ プラスSL+1 外装

ベース車両はハイエーススーパーロングキャンパー特装車を使用しており、外観はノーマルのハイエースとほぼ変わらないのでタウンユースでもしっかりと活躍してくれるだろう。

レクビィのバンコンは、天井や床を多層構造にすることで車内の断熱効果を高めている。天井には「アルミラミネート気泡シート」と住宅用断熱材として使用される「ロックウール」を敷くことで直接の熱伝導を大幅にカット。

床面には発泡シートとアルミ蒸着発泡シートの二重構造に加えラワンという熱帯雨林産の木を使った合板を敷いており、床下の断熱効果を高めている。

他にも、「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」が開発する断熱技術の民生用商品「GAINA(ガイナ)」を使用することで車内環境をさらに向上させている。熱の均衡化により車内を快適に保ち、保温、遮熱、遮音、防音、防臭等、様々な効果を発揮している。

多くのこだわりが詰まったレクビィだからこそ、普段使いからアウトドアまで様々な場面で快適に過ごせるのだ。

内装

ダイネット

レクビィ プラスSL+1  車内

車内は落ち着いた色合いでまとめられており、オリエンタル風の「網代(あじろ)」が採用された家具がアクセントとなっている。上部収納がキッチンと合わせて五つあるので、日用品なども十分に収納できるだろう。

レクビィ プラスSL+1 ダイネット

ダイネットは右サイドに縦置きのシート、左サイドには一名分座席とプラス1の特徴である「FASP製シート」が設置されている。このFASP製シートは前向き・後ろ向き・フラットと三つの展開が可能であり、走行時や家族との団らんの時などその時々の状況によって使い方を変えられる。

また、背もたれと足元が伸びるリラクゼーションモードにもなり、旅の疲れを癒してくれる座席としても活躍してくれる。

レクビィ プラスSL+1  車内

ソファーの下は収納になっており、一部電装系が収納されているものの、走行時のバランスを考えると重さのあるものはこちらに入れておくのが良いだろう。左サイドの下は長い物も入るようになっており、前後ろどちらからも取り出しが可能だ。

他にも、運転席上部が収納になっているのでこちらには布団など大きめの物を収納しておくのに使えそうだ。

レクビィ プラスSL+1  

ギャレー

レクビィ プラスSL+1 ギャレー

ギャレーはエントランスを入った目の前にある。ハイエースベースのバンコンの中では、比較的大きめのギャレーが設置されているので、簡単な調理などもできそうだ。

ギャレーのコンソールには丸型シンクがビルドインされており、コンロがない分調理台は広い。標準装備が充実しているSuperiorタイプであれば冷蔵庫は標準装備。電子レンジはオプションでつけられ、下写真の棚、上段左側に設置することができる。

レクビィ プラスSL+1 ギャレー

電子レンジをつけないのであれば、ギャレー下は収納として使える。ちなみに下のスペースには各10ℓの給排水タンクが入っている。エントランスが近いので水の出し入れがしやすいのも嬉しいポイントだ。

レクビィ プラスSL+1 ギャレー

ベッド

レクビィ プラスSL+1 ベッド

ベッドはダイネットを展開して使用する。ダイネットの背もたれはマジックテープとファスナーで壁についており、そちらを取り外して展開するだけで簡単にベッドメイキングができる。フルフラットのベッドは、大人2名と子ども1名が余裕を持って寝ることができる大きさだ。

リア防水マルチルーム

レクビィ プラスSL+1 リア

レクビィではおなじみだが、車輌の後方部分は防水のマルチルームになっており、更衣室やシャワー室にしたりポータブルトイレを置いてトイレルームにすることが可能だ。もちろん、濡れものや汚れ物などをいれる収納としても大活躍してくれる。

まとめ

前向きシートが一つ追加されただけで使い勝手が更に増した「プラスSL+1」はいかがだったろうか。

落ち着いたインテリアにおしゃれな網代の家具が効いているのも魅力的だ。レクビィのこだわりがたくさん詰め込まれたこの車は、ハイエーススーパーロングの広い空間を二人旅や夫婦+子どもといった少人数で贅沢に使って車旅を楽しみたいという方にはおすすめの車だ。

防水のマルチルームもあるので、ペットルームにするのも良いかもしれない。そんな多くの選択肢を私たちに与えてくれる一台と言えるだろう。