【Funluce】Ural asia( ファンルーチェ ウラルエイジア)

【Funluce】Ural asia( ファンルーチェ ウラルエイジア)



Funluce「Ural asia(ウラルエイジア)」

funluce ural asia

多くのキャブコンラインナップを揃えるFunluceから、今回はファミリー向けキャブコン「Ural asia(ウラル エイジア)」を紹介する。

ハイエース標準ボディをベースとしたキャブコンで、同ラインナップはレイアウト違いの「Ural euro (ウラル ユーロ)」との2タイプになっている。Ural euro (ウラル ユーロ)はL字型ソファーのダイネットにマルチルームを持つ二人旅仕様。

「asia(エイジア)」はマルチルームはないが、その分ダイネットが広く、対面シートを採用したファミリー向けになっている。

就寝人数が大人2名と子ども2名となっているので、家族での旅行やアウトドアを考えている方は必見のキャンピングカーだ。

Ural asia(ウラルエイジア)
ビルダー:Funluce
タイプ:キャブコン
ベース車両:TOYOTA ハイエース ロングバン
価格:¥5,380,000~
乗車人数:6名
就寝人数:大人2名、子ども2名
全長:4,825mm
全幅:1,920mm
全高:2,690mm

外装

ural asia 外装

ウラルのシェル部分はセレンゲティ同様、鋼製スペースフレーム入りの多層断熱シェルを採用し、ボディカットしたハイエースを鋼製のフレームで再構築することで、車全体の強度を高めている。

その分、車両重量は少し増すが、足回りを強化したり、重量バランスを重視した設計になっている。前軸と後軸の重量配分が同じになるようにキャビンレイアウトすることで、走行性能は安定し、転がり性能も増すため、標準車とさほど変わらないほど燃費が良い。

空気抵抗を配慮したバンクのデザインは、サイドのラインを突出させることで、雨の日でも雨水が前方中心部分に落ちてくるようになっている。

キャブコンでは、雨の日に扉を開けると屋根に溜まった大量の雨水が一気に降り注ぐことがたまにあるが、こちらの車ではその心配はない。

エントランスは前方についているタイプで、窓には全て網戸とシャッターがついている。

ural asia リアハッチ

出典:funluce

リアハッチが特徴的で、下から上に開くタイプになっている。

中にはワンタッチ式の照明がついているので、夜間に荷物を取り出す時にも便利だ。

左サイドに収納があり、一つには20Lの給水タンクがふたつ収納されている。バックドア近くで2つに分かれているので、重いタンクも楽に積み込みができそうだ。

奥には二段の収納が設置されており、大きいものから小さいものまで効率よく収納できそうだ。

このリア収納は車内からもアクセスできるので、BBQセットなどの外で使うものとは後ろ側に、日用品などの車内で使うものは前方に入れておくなどの使い方をすると良いかもしれない。

ural asia リア収納

出典:funluce

また、35Lの排水タンクが重量バランスを考慮して床下中央に設置されている。キッチンなどで使った水は全てそこに集められ、排水設備がある場所であれば、排水はホースを繋ぎドレインコックをひねるだけと簡単だ。重たいタンクを持ち歩いて水を捨てに行かなくて済むのはかなり嬉しい。

内装

ダイネット

ural asia ダイネット

ダイネットは対面式のソファーに取り外し可能なテーブルが設置されている。

ソファーはコンパクトに見えるが、ファミリーで使うにはちょうど良さそうだ。

ダイネットは展開すると1,750mm×950mmの大きさのベッドになる。大人一人、または子どもなら二人ほど寝ることができる。ただ男性だと少し窮屈に感じるかもしれない。こちらは子ども用のベッドと割り切ってしまっても良いだろう。

ural asia バンク収納

窓にはシャッターもついているが、同時にカーテンもついているので朝の太陽光を自然に取り入れたい方には嬉しいポイント。照明も暖かみのある色合いで落ち着く雰囲気になっている。

オーバーヘッド収納は大きめのものが設置されており、家族の着替えなどはここに十分収納できるだろう。

また、運転席上部にもバンク収納がついている。こちらも広めに作られているので布団や毛布などを入れておくのに丁度良いだろう。

ural asia バンク収納

キッチン

ural asia ギャレー

キッチンはシンクがビルトインされ、脱着式カセットガスコンロと、キッチン右下には40L冷凍冷蔵庫が標準装備されている。

冷蔵庫は、キッチン前の限られた通路幅でも開閉がしやすいよう、サイドからの引き出しタイプになっている。

ural asia 冷蔵庫

またサイドには、同じく引き出し式の調理台もついており、こういった細かい気遣いでも長年キャンピングカーを設計してきたFunluceの、『日常の使いやすさ』へのこだわりを感じられる。

キッチンの収納もシンク下、オーバーヘッド収納と充実しているのも嬉しいポイントだ。

ural asia ギャレー収納

ベッド

ural asia ベッド

バンクベットが無い分、リアには1,820mm×1,200mmと、セミダブルに匹敵する大きめの常設ベッドがあり、大人2名ほどの就寝が可能。

ちなみに、ベッド下についている扉からリアの収納にアクセスができる。また、ベッドマットでリア収納を塞いでいる設計になっているので、ベッドマットを外せば、高さがあるものを積み込むことも可能だ。

ural asia ベッド下収納

ベッドスペース内にも、左右にオーバーヘッド収納があるので、こちらに着替えなどを入れておけば朝の準備などもスムーズだろう。照明はタッチセンサー式になっているのでオンオフがとても楽に行える。

funluce ural asia ベッド

オプションの家庭用エアコンはこのリアベッド内につけることができ、家具内にすっきりと格納される。エアコンの室外機は車両の右側側面に収められているが、これは寒冷地での塩害対策の為だそう。

寒冷地では冬場に道路が凍らないよう、塩化カルシウムなどの融雪剤を散布するが、道路の排水の関係から道路左側に流れ、巻き上げられやすい。室外機がその影響を受けないように設計されているとのことだ。

funluce ural asia ベッド2

まとめ

今回紹介した「Ural asia(ウラルエイジア)」はハイエースの標準ボディをベースに採用した数少ないキャブコンのひとつだ。また、全長は5mを切り、全幅も2m以下とコンパクトで取り回しの良さから国内の交通事情から考えても使い勝手が非常に良い一台と言えるだろう。

またコンパクトながら収納や装備は充実しており、シンプルで飽きのこないデザインやインテリアも強みではないだろうか。

走行性、居住性、どちらをとっても性能が高く、このキャンピングカーであれば家族みんなで楽しい旅の思い出を作れることだろう。

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