スノーピーク「たねほおずき」はメインからサブまでこなす万能ランタン

スノーピーク「たねほおずき」はメインからサブまでこなす万能ランタン



こんにちは、渡辺です。

車中泊やキャンプなどで、もはや必需品となっているLEDランタン。

今では各社から様々なタイプのLEDランタンが販売されています。そんな数ある製品の中から筆者がおすすめするのはスノーピークの人気商品「たねほおずき」です。

キャンプ好きは大体持っていると言っても過言ではないスノーピークの「たねほおずき」。

一体なぜそんなに人気なのか、今回は「たねほおずき」を愛用する筆者が、実際使用したレビューを、いい点とイマイチだなと思う点も含めてご紹介していこうと思います。

購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

「たねほおずき」のここが良い

コンパクトなボディ

スノーピーク「たねほおずき」とテニスボールの大きさ比較

「たねほおずき」の大きさは、ピンポン玉以上、テニスボール未満で、この手のLEDランタンとしてはかなり小型な部類に入ります。一般的な成人男性が握り込めるくらいの大きさを想像していただければわかりやすいですね。

具体的なサイズは、直径62mm、高さ75mm。
重量は57gで電池込みでも90g程度になっています。

これだけ小さいと気軽に持っていけるので必然的に出番が多くなります。

結構明るい

作業場で「たねほおずき」を使う様子

小さなボディーにも関わらず「たねほおずき」は結構明るいです。
車中泊やソロキャンプ程度であれば、これ一つで十分まかなえるでしょう。

最近はもっと明るいLEDランタンも販売されていますが、このコンパクトさを考えるとなかなか捨てがたいものがありますね。暖色系の明かりも雰囲気に馴染んでいてGOODです。

具体的な明るさは、これ一つでそこそこ雑誌や本が読める程度。紙面に顔を近づければ問題なく読めますし、離せばちょっと読みづらいかなと言った感じです。

細かい作業などをせずに車内でまったりと過ごすのなら十分かなと思います。

無段階調光機能

スノーピーク「たねほおずき」 調光

明るさはHiモードとLowモードがあり、それ以外にも光量を無段階で調整することが可能です。

HiとLowの間にしてみたり、寝るときの常夜灯として消える寸前まで光量を落とすことも出来ます。

また「揺らぎモード」を搭載しており、電子的にロウソクの揺らめきを再現した明かりを楽しむこともできます。

安定の乾電池仕様

スノーピーク「たねほおずき」 電池

「たねほおずき」の電源は単4乾電池3本。

連続点灯時間は、最大光量のHiモードで約60時間、Lowモードで100時間となっています。

数日の車中泊なら電池切れの心配も特にありませんし、急な電池切れ時にも電池はコンビニなどで簡単に購入できます。

最近はUSB充電式のLEDランタンもたくさんありますが、災害時に乾電池仕様の方が色々と助かった経験があるので、個人的には乾電池を電源とするランタンは持っておいた方がいいかなと思います。

エネループなどの充電式の乾電池を使用しすると、燃費良く運用できるのでおすすめです。

便利なマグネットループ

スノーピーク「たねほおずき」マグネットループ

「たねほおずき」の頭についているループは強力なマグネットになっており、引っ掛ける場所が無くても車体の鉄板部分であればどこへでも取り付けることが可能です。

マグネットだからこそできる便利な使い方として、布などの薄いものであれば挟み込むような固定も可能。ちょっとしたヘッドライトがわりにもなるので暗闇での足元も安全です。

シェードが洗える

スノーピーク「たねほおずき」 シェード

「たねほおずき」のシェードはソフトなシリコンラバー素材を使用しており、取り外して洗うことができます。

アウトドアで使用すると結構汚れたりするので、気軽に洗えるのは気持ちがいいですね。

「たねほおずき」のここがイマイチ

光量が若干足りない・・・

メイン照明として使うにはやや光量が足りない場面もあります。

これ一つでいけなくもないですが、地味にストレスはあるので快適に使用したい場合は他のメイン照明と併用するのが望ましいです。

電池の充電が面倒

乾電池仕様なので仕方ないのですが、充電時は取り外して充電し、再びセットするという手間がかかります。

これは、USB充電式のランタンと比べてしまうとちょっと面倒だなと感じるところではありますね。

「たねほおずき」車内での使用例

スノーピーク「たねほおずき」を車の手すりにかけた様子

車内で使用する時は車体の鉄板面にくっつけたり、両サイドの手すりにマグネットループを使って留めたりして使っています。

基本は手すりに固定して車内に積みっぱなしです。

スノーピーク「たねほおずき」を車内ドリンクホルダーに入れた様子

ドリンクホルダーにも余裕で入るコンパクトさ。これなら常に積んでいても気になりませんね。

「たねほおずき」は車内に常備しておきたい万能ランタン!

スノーピーク「たねほおずき」

マグネットでくっつけたり、ヒモに通してぶら下げたり、車内で使うのにちょうど良い「たねほおずき」。手のひらに収まるころんっとした形は、愛らしさすら感じられます。

これ一つで快適とまではいきませんが、メインランタンと併用して車内全体を明るくするのに一役かってくれるでしょう。

積みっぱなしでも邪魔にならず、電源が使えない緊急時にも活躍してくれます。

あえて「たねほおずき」を2〜3個使用し、光源を分散させればメインランタンより広い範囲を照らすこともできるので、工夫次第で使用用途が広がりますよ。

気になる方は一度ぜひ一度手にとってみてください。

たねほおずき
サイズ:
62(直径)×75(高さ)mm
重量
:57g(電池を除く)
点灯モード:3モード(Hi-Low/Strobe/疑似ゆらぎ)+無段階調光
使用電源:単四形アルカリ乾電池(LR03)3本使用
連続点灯時間:Hi-60時間 Low-100時間

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