【富山県・石川県】半年間連続で車中泊生活しておすすめの車中泊スポット5選
目次
富山↔岐阜に便利。富山県砺波市 道の駅庄川
住所:富山県砺波市庄川町示野437
アクセス:北陸道砺波インターから車で15分、高岡市からは国道156号線を岐阜方面に南に向かいます。
最寄りの市町村:庄川町
連絡先:0763-82-7779
詳細はこちら▷道の駅庄川
岐阜県岐阜市から郡上市、大野郡白川村を経由し、富山県高岡市までの国道156号線沿いの南砺市にある道の駅です。
岐阜県に近い場所にあるので、富山から岐阜県に向かう、あるいは岐阜県から山越えをした後の一休みにはちょうどいい場所。
トイレはやや古いものの、ウォシュレット完備で、部屋数も多くあります。
道の駅庄川にはレストラン(営業時間9:00〜18:00)もありますが、周辺にはローソン、ダイソー、マツモトキヨシのほか、スーパーやドラッグストアもありますので、車中泊で必要なもののほとんどが近所で調達できます。
鮎の季節になると、店頭で塩焼きを販売。
また近くには日帰り温泉としても利用できる庄川温泉郷があります。
このほか、庄川水記念公園内には無料の足湯もあります。
道の駅には珍しく、富山湾で獲れる魚介類を販売。
車中泊の利用者は多くないので、静かに過ごせると思います。
近くには道の駅井波という、爆盛りメニューで有名な道の駅があります。
ただ国道から離れた場所にあり観光地であることから、車中泊ということであれば道の駅庄川の方が利用しやすいでしょう。
爆盛りメニューで有名!富山県高岡市 道の駅 万葉の里高岡
住所:富山県高岡市蜂ヶ島131‐1
アクセス:能越道高岡インターから車で1分。富山市や金沢市からは国道8号線を経由して高岡市に向かいます。
最寄りの市町村:高岡市
連絡先:0766-30-0011
詳細はこちら▷道の駅 万葉の里高岡
富山県高岡市の中心部にほど近い場所にある道の駅。
位置的には金沢方面、能登方面、岐阜・飛騨方面、富山・新潟方面のどこに行くにも中継地となります。
爆盛りメニューで全国的にも有名であり、トイレの数も多く、ウォシュレット完備です。
車中泊スポットとしては人気が高く、平日でも多くの車が集まっています。
爆盛メニューは昼の時間限定。
ただ、道の駅 万葉の里高岡周辺は国道8号線に沿って飲食店が多く、夜遅く到着しても食事には困らないでしょう。
また道の駅入口にローソンがあり、スーパーやホームセンターも近隣にあります。
連泊する場合は、安全上の問題から車番などを運営側に連絡してくれれば問題ないそうです。
お土産品も充実しており、中でもドラえもんグッズや錫工芸品で有名な能作の商品も販売されています。
入浴施設で一番近いところは、「かの苑」。
2種類の源泉かけ流し天然温泉で、車で約3分の場所にあります。
氷見では一番の観光スポット。氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
住所:富山県氷見市北大町25-5
アクセス:能越道氷見インターから車で5分。高岡市からは国道160号線を氷見市に向かい、氷見漁港を目指します。
最寄りの市町村:氷見市
連絡先:0766-72-3400
詳細はこちら▷氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
ひみ番屋街は富山県氷見市にあり、氷見では一番の観光スポットです。
氷見漁港から直通で新鮮な魚介類が届けられ、鮮魚店や飲食店に届けられます。
フードコートや回転寿司もあり、富山湾の海の幸、山の幸をリーズナブルなお値段で利用できます。
寒ブリなどの海の幸や氷見うどん、氷見牛などのメニューも豊富。
ひみ番屋街には鮮魚店もあり、寒ブリの豊漁の時であれば丸ごとブリ一本を買うこともできます。
駐車場は広いのでいつでも車を止められると思いますが、GWはやや混み合います。
コンビニはありますが、歩いて行くには遠いので、予め必要なものを購入してからひみ番屋街に向かうことをおすすめします。
ひみ番屋街の隣には、「総湯」という温浴施設があります。天然温泉で源泉掛け流し、23時まで利用できます。
街の中心部まではやや遠いですが歩いて行ける距離なので、散歩がてらぶらっと街の飲食店に行くのもいいでしょう。
24時間使えるトイレはよく清掃されていますが、やや古い感じです。
ひみ番屋街の近く、海沿いにある比美乃江公園
住所:富山県氷見市北大町
アクセス:能越道氷見インターから車で5分・氷見北インターから車で5分。ひみ番屋街を目指すように行き、その海側に出ると到着します。
最寄りの市町村:氷見市
連絡先:0766-74-8078
詳細はこちら▷氷見市HP
↑で紹介したひみ番屋街から海側に向かったところにある比美乃江公園。
この公園は3カ所あり、それぞれにトイレがあります。
一部ウォシュレットが使えます。
自動販売機はないので事前の買い出しが必要。また、コンビニも近くにはありません。
ここの魅力は海に近いこと。歩いてすぐ海に到着します。
夜釣りや早朝釣りには最適な場所です。
立山から登る朝日が見える絶景スポットとして、おすすめです。
近くには展望台があります。
洗い場があるので、簡単な食器洗いは可能です。食品のゴミの処理や洗剤の使用は常識の範囲内で行いましょう。
東屋がありますので、ここを利用するのも良いですが、蚊が多いようなので虫除けスプレーは必須です。
ひみ番屋街と同じくすぐそばに「総湯」という温浴施設があります。
ここは富山湾と立山連峰を眺めながらの温泉が楽しめます。
また、比見温泉郷と呼ばれているエリアで、日帰り温泉もたくさんあり。
訪れてみるのもいいと思います。
石川県七尾市でおすすめはここ!七尾城 登山口駐車場
住所:〒926-0024 石川県七尾市古屋敷町ヨ10−1
アクセス:能越道城山インターから車で5分
最寄りの市町村:七尾市
連絡先:0767-53-8437(七尾市役所)
詳細はこちら▷七尾市HP
名城七尾城への上り口にある駐車場です。
能登地震の際は、多くのボランティアが車中泊を行いながら支援活動していました。
ここは山の上の方にあるので、晴れていれば満天の星が輝く場所です。
また、利用者が少なく比較的静かな場所なので、落ち着いて寝られます。
24時間使用できるウォシュレット付きトイレと自動販売機があります。
男性トイレは個室が一つしかないため、すぐに使えない場合があるので要注意。
その場合は多目的トイレを使用してください。
能越道城山インターから降りてすぐにファミリーマートがあります。
車で3分くらいの場所には「どんたく」というスーパーがあるほか、近辺には飲食店も多くあるので食事には困りません。
近くに入浴施設はありませんが、七尾駅前や和倉温泉まで行けば銭湯や日帰り温泉があります。
まとめ
富山県と石川県で、筆者がよく利用する車中泊場所を紹介しました。
これから冬に向かいますが、心配なのが雪の問題です。
まず、冬用タイヤは必須、古毛布・チェーン・スコップは装備した方がいいでしょう。
雪で車が動かせないときに必要です。
海側の車中泊スポットは積雪の心配はあまりしなくてもいいのですが、内陸部や山間部は特に要注意です。
ちなみに富山県は他の地域に比べて日帰り温泉や銭湯が多いと感じています。
上記で紹介した場所以外にも多くの温泉や銭湯があるので、温泉好きやお風呂好きならちょっと足を運んで見るのもいいでしょう。
ご紹介した車中泊スポットのいずれの場所も、利用者のマナーが良いのと運営様の管理が良くできるので、マナー違反や設備の汚れはほとんどありません。
しかしマナー違反が多くなると、車中泊禁止となる可能性もありますので、利用される皆様は十分に気をつけましょう。
※今回紹介したのは、私が利用した時点では車中泊可のところばかり。ただし、車中泊に関するルールは変わる場合があるので、利用する際は事前に確認してください。