車中泊で気温に合わせて快適に過ごす!!昼と夜の「寒暖差」に負けないコツとは!
寝る前に体をしっかり温める
寝る前の段階で体が冷えていると、深夜遅くに足先が冷えてツラくなったり、鼻水がでてくしゃみが止まらなくなってしまうことがあります。
深夜から早朝にかけて少しずつ気温が下がっていくため、寝る前の段階で寒い・冷えるという状態では朝まで車内で過ごすのは難しいです。
そのため寝る直前までは過ごし方やスケジュールを工夫・調整し、体が温まっている状態が保てるようにしてくださいね。
筆者がおすすめなのが日帰り温泉。
寝る前に温泉やお風呂にしっかりと浸かって体を芯まで温めておくことで、長い時間温かいまま体温を保つことができます。
お風呂に入ったあとは移動は控えめにし、温かいものを飲んで早めに布団に入るようにすれば、朝方まで暖かく眠ることができますよ。
服や下着、タオルは多めに持参しよう
手間をかけず気温差に対応するためには、カーディガンやストールなどパッと羽織れるものや、パーカーやニットなどの上着、ヒートテックなどの下着・靴下を余分に持参するのがおすすめです。
たくさん着込んでも暑ければ脱ぐことで体温調整が可能になりますが、服がなければ寒い場合に対処のしようがありません。
いくつか余分に服や下着、靴下を準備しておくことで、寒さや冷えにすぐに対応できるようになります。
服を着込むだけなら電力などもかかりません。
筆者も1番手軽な体温調節方法と認識しているため、クルマの中にストールやパーカーを常備しておくようにしています。
「天気予報」を確認し、体調管理は万全に
その日の天気によって気温はかなり左右されます。
車中泊を予定している場合には、数日前からこまめに宿泊先の天気予報をチェックしておきましょう。
天気予報と合わせて予想気温や湿度などもチェックしておくと、どのくらい寒くなるのか、日中との気温差はどのくらいなのか、乾燥しているのか等をある程度事前に把握しておくことが可能になります。
天気&予想気温に合わせて衣服や保温グッズを選び、天気予報が外れた場合にも多少は対応ができるようしっかりと準備しておくと良いでしょう。
車内の「結露対策」も忘れずに
冬など気温が低く寒い日に車中泊したとき、朝起きると窓にぴっしりと結露が発生していたことはないでしょうか。
車内と外気温との温度差が大きいと車内に結露が発生しますので、特に寒い季節の車中泊では結露対策も忘れずしておきたいところです。
窓の汚れに空気中の水分が付着し結露となるため、車中泊の際には窓をきれいに拭いておくのがおすすめ。
事前にきれいに掃除をしておいても確実に結露を防ぐことはできないので、朝起きたらすぐにタオルで拭き取るようにしてくださいね。
「寒暖差」に備えて車中泊旅を楽しもう!
今回は、時間や季節によって寒暖差(気温差)があるときでも快適に車中泊をするためのアイデアや注意点などをご紹介しました。
気温が高く暑い夏であっても、標高の高い場所や避暑地と呼ばれる地域での車中泊なら、肌寒くなったときの対策がある程度必要となります。
1年を通して車内に羽織れるストールやパーカーを準備しておいたり、電気毛布を常備しておくようにすれば、どの季節でも安心して車中泊旅を楽しむことができますよ!
特に寒暖差に弱い・寒がり・冷え性といった体質の方は、いつでも快適な車中泊旅を過ごせるように必要なアイテムを準備しておいてくださいね。