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トヨタ「コースター」発売中止、エンジンに再び問題発覚




日野のエンジン不正で販売中止


現在、コースターが新規出荷を中止しているのは、2022年3月4日に発表された日野自動車のエンジン認証不正問題がきっかけです。

日野製エンジン「N04C(尿素SCRシステム搭載)」が、実際の燃費性能が諸元値に満たないと判明したことで、搭載車種であるコースターの販売を中止せざるをえなくなりました。

安全上は問題なし


なお、あくまで燃費の値が異なることが理由のため、トヨタは「走行機能への影響はなく、安全上の懸念が発生するものではございません。」と伝えています。

新エンジンでも「新たな課題」が発生


今回、新たに「1GD」エンジンを搭載して再発売することになったコースターですが、そのエンジンにも問題が発覚した模様。

トヨタはこれについて、「新たな課題」と伝えているとのことです。

具体的な内容はまだ明らかになっていませんが、それが解決するまで再発売は見送られるようです。

とはいえ、海外で販売されているコースターではすでに1GDエンジンが採用しているモデルもあるため、今になって致命的な問題があることも考えにくいです。

とはいえ、もうしばらくはコースターの新規出荷は引き続き中止になりそうです。

ライター:MOBY編集部
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