車中泊初心者が注意するポイント5つ! 危険を回避する方法を解説
楽しい車中泊をするためのコツ
ここまで車中泊でやってはいけないポイントを5つ紹介してきました。
この章では車中泊での時間をより快適に安心して過ごすためのコツを紹介します。
上記で紹介した「車中泊でやってはいけないこと」と合わせて覚えておくと車中泊の旅での失敗を回避できるようになりますよ。
楽しく車中泊をするためのコツ
1.車中泊OKの場所かどうか確認
2.夜間の騒音の確認
3.安全な場所かどうか
それぞれ詳しく解説していくのでひとつずつ確認して安全で楽しい車中泊旅に出発できるようにしてくださいね。
車中泊OKの場所か確認
車中泊予定の場所に到着したら「駐車場が閉鎖」「そもそも車中泊禁止」なんてこともあります。
利用する車中泊スポットの情報を前もってしっかりと確認しておくのがおすすめです。
また、併設している施設(入浴施設、シャワーなど)がある場合は営業時間も必ず確認しておきましょう。
到着したときに営業時間が過ぎていたら楽しい車中泊気分もだいなしですよね。
しかし、しっかりと段取りをしておけば問題ありません。
車中泊予定の場所が決まったらまずは施設の車中泊OKなのかと、施設の営業時間を確認しておくと安心です。
夜間の騒音の有無
騒音に関しては到着してみないと分からない部分はもちろんありますが、こちらも事前にクチコミやネットでの情報で見ておくと安心です。
たとえば、クチコミで「夜中ずっとトラックのエンジン音で眠れなかった」「道路の交通量が多くてうるさい」などの情報は見逃さないようにしましょう。
車中泊で眠れず翌朝疲れが残った状態での運転はとても危険です。事前に周辺の地図などで大きな道路や高速道路が近くにあるかどうかなど確認しておくといいでしょう。
安全な場所かどうか
治安の面では日本はありがたいことに「おおむねどこに行っても安全」といえます。
しかし、日本は地震大国です。
もし万が一車中泊中に地震が起こった場合に駐車している場所が安全かどうか確認しておくことは重要です。
がけ崩れが起きそうな場所や、津波が考えられる海のそばでの車中泊は避けるようにしましょう。
とはいえ、常に地震や災害のことばかり考えてリラックスできるはずの車中泊で無駄に緊張してしまってはもったいないです。
なので、震災が起きた場合でも速やかに逃げられるような体制を取っておくのがいいと思います。
靴はわかりやすい場所に置いておく、服も整理整頓しておく、貴重品の位置を把握しておくなど。
車中泊を万全の態勢で楽しみつつ、万が一災害にあってしまっても自分の身は自分で守れるようにしておきましょう。
まとめ:初心者が気を付けるべき車中泊のポイント
以上、初心者が車中泊やバンライフで気を付けるべきポイントについて解説してきました。
車中泊は始めやすくとても魅力的ですが、やってはいけないことや事前に確認しておくべきこともたくさんあります。
本記事でそれが伝わったらうれしいです。
日本は本当に美しい景色やオイシイ食べ物が豊富な国です。間違いなく全国どこに行っても楽しい旅になるはずなので、安全に気を付けながら、旅をしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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