クリーナー3

キャンピングカーのニオイ対策




ペットのニオイ対策


こまめな休憩をとらせる


ペット

休憩タイムを適宜入れなければ、ペットが車内のフロアで排泄してしまい一瞬でニオイが充満する可能があります。

また、尿意を我慢できるタイプの愛犬や愛猫だとしても、我慢させすぎると膀胱炎のリスクが高まってしまうので、ペットのトイレ・補水休憩はこまめに取ることが大切です。

トイレに流せる紙袋+臭わない袋+排泄用バケツを用意する


外で排泄した場合、持ち帰るのがマナー。

なかには排泄物を捨てられるゴミ箱を設置した無料のドッグランが道の駅やサービスエリアなどにもありますが、施設数は限られてしまいます。

そこでオススメなのが医療現場でも使われることが多い「高機能うんち袋」のダブル使いです。

普通の袋に比べるとニオイ成分をシャットアウトでき便利です。

また、臭わない袋だけでは心配な方は、排泄物にふりかければ高分子吸収ポリマーや木材抽出成分、消石灰の成分でニオイを激減させるグッズも併用して使用するのもおすすめですよ。

https://www.gomoudouken.net/view/item/000000002738

ペットのお手入れをする


犬

人であれば毎日お風呂に入りますが、ペットは体の負担を考えると、2〜3週に1回程度がベストだと言われています。

しかし外で散歩をすれば土や砂が体につき、排泄をすれば毛が長いペットだと体に付着してしまうことも多々あります。

そこで、ニオイや車内の汚れ予防だけでなく、皮膚病やダニ、膀胱炎などのリスクも減らすためにもシャンプータオルを利用したり、ブラッシングなどをしたりして、こまめにお手入れをしてあげることがオススメです。

こまめな掃除


犬 ゲージ

車からペットのニオイがする場合、そのほとんどが車内のフロアや座席シート、布製のクッションなどにペットの毛、皮脂、唾液などが付いてることが原因だと考えられます。

クリーナー2

そこでペット用のスペースはできるだけお手入れしやすい素材のものを置き、布製のものは適宜洗濯したり、クリーナーを使用してお手入れを行うのが大切です。

また、ペットを乗せた後は換気やクリーナー、ペット用消臭スプレーなどを活用するのも方法です。

消臭・芳香剤を置く場所を工夫する


芳香剤

車内を自分の好きな香りにしたい場合、芳香剤を使用するケースが多いと思います。

芳香剤は中身のタイプによっても置き場所は変わりますが、香り成分の粒子は空気よりも重たいため、一般的には高い位置に置くのがベストだと言われています。

また、エアコンを使用する時期は吹き出し口にクリップで留めるタイプの芳香剤を使用すれば、車内全体に香りを広げることができオススメです。

わが家も運転席とリア部分それぞれに設置していますが、ニオイ対策を怠って芳香剤のみに頼ると、余計に嫌なニオイが強まる原因ともなり得るので、必ずニオイの原因対策を行った上で使用するよう注意しています。

ニオイ対策で大切なのはこまめな『換気』『清掃・洗浄』と『宿泊場所』


密閉された車内はニオイの素となる要素がたくさんあり、まずは車内を密閉空間にしないよう習慣づけることが大切です。

コロナ禍によって換気の重要性こそ広がりましたが、特にソロで車中泊を楽しむ方は換気を怠りやすくなります。

快適な空間で安心・安全に車中泊を楽しむためにもこまめな換気や掃除に心がけ、車中泊に適した場所で宿泊するようにしてくださいね!