車でつかえるハンズフリー機器おすすめ5選!設定方法や注意点を解説
目次
車でハンズフリー設定方法
1.スマホのBluetooth機能を「ON」に設定
まず、スマートフォンのBluetoothの設定をオンにします。
操作方法は機種やOSバージョンによって異なるため、端末の取扱説明書を確認しながら設定しましょう。
アンドロイドでは「他のBluetoothデバイスには非表示」と表示されている場合、「周辺のすべてのBluetoothデバイスに表示」に設定しなければ他の機器から認識できないことに注意が必要です。
2.接続機器側でペアリング操作してスマホを認識
接続したい機器の電源を入れ、機器の取扱説明書で指定されたペアリング操作を行います。
カーナビと接続する場合は、画面メニューの「設定」などから「Bluetooth設定」を選択すると付近でBluetooth信号を発しているすべての機器名が表示され、画面が備わらないBluetooth機器との接続ではスマートフォン側に機器名が表示されます。
接続したい機器名が正しく表示されない場合は1.の操作からやり直しましょう。
カーナビの機種によってはスマートフォンのBluetoothをオフにした状態から設定を開始するように指示されている場合があります。
3.Bluetooth接続・機器登録
カーナビおよびスマートフォンの画面に表示された機器名を選択することで機器同士の登録が行われます。
その際、機器によっては「PINナンバー」や「ペアリングコード」などと呼ばれる数桁の数字の入力が求められる場合があり、接続したい機器の画面や取扱説明書に記された認証コードを入力すれば機器登録は完了です。
機器の画面や取扱説明書に承認コードの記載がない場合は「0000」や「1234」などに設定されている場合があります。
4.ペアリング完了
認証されるとペアリング完了です。一度登録した機器は次回以降登録が不要となり、機器同士が接続可能な状態にあると自動的にペアリングされます。
スマートフォンおよびBluetooth機器のベアリング登録台数が上限に達している場合はペアリングができないため、機器に登録された接続情報を消去してから再び接続操作を行う必要があります。
車でハンズフリー機器を使用するときは運転に注意!
2019年12月に改正された道路交通法で、運転中の携帯電話使用等の「ながら運転」が厳罰化され、カーナビ画面等の注視やスマートフォンなどの無線機器による通話の罰則が大きく引き上げられました。
ハンズフリー機器を使えば罰則の対象にはなりませんが、都道府県条例の違いや誤った機器の使い方をした場合には処罰の対象となる恐れがあります。
また、ハンズフリー機器さえ使えば安全であるともいい切れません。
クラクションや緊急自動車のサイレン、警察官による指示など外の音が聞こえないほどの大音量での通話や音楽再生は「安全運転義務違反」に該当します。
また、条例によって運転中のイヤホンマイクを禁止してる都道府県では、Bluetoothイヤホンによるハンズフリー通話は外部の音が遮断されるものとして「公安委員会遵守事項違反」で罰せられる場合があります。
条件を満たした運転中のハンズフリー通話は認められているものの、会話や機器の操作によって生じた注意散漫が原因で起こった事故に際しては、ハンズフリー通話であったとしても「安全運転義務違反」が科せられます。
機器の操作はもちろん、込み入った電話内容になる場合はハンズフリー機器の使用に関わらず、安全な場所に停車して操作や通話を行うようにしましょう。
ライター:MOBY編集部
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