節約をしながら、車中泊旅を楽しむためのアイデア!!
目次
節約アイデア2.有料道路を使わず、目的地まで一般道を利用する
車で節約旅をするなら常識!かとは思いますが、筆者も節約したいときには常に一般道(下道)を利用し、高速道路などの有料道路は利用を控えるようにしています。
長距離になればなるほど、有料道路を使えば金額はどんどん上がっていきます。
節約をしたいのなら、一般道を利用するのが1番手っ取り早いですよね。
一般道を利用する際にはスケジュールを詰め込まず、景色を眺めながらゆったりとドライブを楽しんでいます。
また高速道路と違いトイレを利用できる場所に限りがあるため、途中立ち寄った道の駅やスーパーなどでは必ずトイレを利用。
特にきれいなトイレを利用したい場合は、事前に利用可能な施設の場所をチェックしておくと安心です。
節約アイデア3.外食はモーニング、またはランチ利用でお安く
お弁当を持参したり車内で自炊をすれば、必要以上にお金を使うこともなく節約にはなります。
しかし「せっかくの旅行だから、旅先で外食がしたい」と考える方もいらっしゃると思います。
そんなときには、外食の中でも比較的格安で済ませることのできる「カフェのモーニング」や「チェーン店のランチ」を利用するのがおすすめです。
特にカフェのモーニングなら、500円前後でドリンク付きというお店も多く存在します。
おしゃれなカフェで素敵なインテリアに囲まれながら朝食をいただいても、ディナーをいただく金額の半分以下。
これはかなり魅力的ですよね。
また現地の住民が利用するような店舗であれば、低価格帯のランチメニューが楽しめることも。
「格安ランチメニューは平日のみ」という店舗も多いため、事前にメニューや値段、利用可能な時間帯などを調べてから訪問しましょう。
その他には、お蕎麦屋さんが狙いめです。
もりそばやかけそばなどのシンプルなメニューを選べば、かなりリーズナブルに利用することができますよ。
節約アイデア4.道の駅やサービスエリアで、観光&お買い物を
観光費用の節約におすすめなのが、道の駅やサービスエリアといった、地域の魅力を楽しめる施設。
車での移動途中で立ち寄ることも可能なため、トイレ休憩のついでに観光、なんてこともできちゃいます。
道の駅では、その土地の名産品などのお土産や、地元で採れた野菜を購入することができます。
施設によっては地元産の食材を使った料理が食べられる飲食店が入っていたり、温泉施設を併設していたり、絶景ポイントで撮影ができる場所があったりと、さまざまな楽しみ方を選ぶことができます。
まさに食事からお風呂、観光、お土産の購入まで、その場所だけで旅を完結させることのできる施設が、どんどん増えてきている印象です。
また一般道から出入りができる「スマートインターチェンジ」のあるサービスエリアも魅力たっぷり。
高速道路を利用しなくとも施設の利用が可能なため、施設に入るための費用が発生しません。
半日以上滞在できるような、さまざまな施設が複数入った大規模サービスエリアもありますので、食事やお買い物、お散歩などさまざまな目的で長時間の滞在が可能となっています。
ネット回線もあり、リモートワークに最適な施設もたくさんあります。
道の駅やサービスエリアで1日過ごすことを、旅の目的にしても良いかもしれませんね。
節約アイデア5.ワンコインで入れる温泉や格安シャワーを利用
筆者にとっても車中泊旅の楽しみのひとつとなっているお風呂。
日帰り入浴施設などを利用すると1人1500円ほどする場所も多いため、特に家族で利用する場合には、かなり高額になってしまいます。
しかし、温泉地などでも場所によっては、ワンコイン(500円)程度で入れる日帰り温泉もありますので、滞在先周辺に安く入れる入浴施設がないか、事前に調べておくことをおすすめします。
日帰り温泉専門の施設ではなく、旅館や民宿等の日帰り入浴を利用する場合、比較的料金が安くなる傾向があります。
また滞在先周辺に、観光客も利用可能な地元住民向けの入浴施設がないかチェックしてみましょう。
地元住民向けの施設であれば、格安で入れる場合が多いです。
お風呂や温泉にこだわりがないのであれば、シャワーが使えるネットカフェを探して利用してみるのはどうでしょう。
シャワーのみの短時間の利用であれば、金額をかなり安くおさえることができますよ。
節約アイデア6.道の駅やスーパーで入手!「新鮮食材」でおいしい車中飯
節約のために車内やキャンプ場で自炊をしている、という方も多くいらっしゃると思います。
しかし「自炊」と聞くと、「せっかく旅をしているのに現地のおいしいものも食べられないの?」と、ちょっと残念に思われるかもしれません。
実は外食せずとも、滞在先でその土地の食材を使った食事をいただくことは可能なんです!
たとえば、現地の道の駅やスーパーに行ってみると、その土地で作られている野菜や、地元産の肉、付近の漁港で水揚げされた魚等を購入することが可能です。
場所によっては、都心のスーパーではあまり見かけない鹿肉や猪肉などの「ジビエ肉」を購入することもできちゃいます。
おいしそうな現地の食材をゲットして車内で焼肉を堪能したり、ごはんを炊いてお味噌汁を作り、お刺身のパックを開けるだけでもしっかりと旅の気分を味わえます。
また「自炊は苦手・・・」という方には、テイクアウトのお弁当がおすすめです。
コロナ禍以降テイクアウトに対応している店舗がかなり増えていますし、店によっては店内でいただくよりも、お弁当の方がリーズナブルな価格設定になっていることも多いようです。
出発前に店舗の場所やメニュー・価格を調べておき、現地のお店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
節約アイデア7.「水」は無料でゲット!
車内でコーヒーを淹れたり、カップラーメンを作ったりする方もいらっしゃると思いますが、そんな方におすすめしたいのが、使用する水を無料でゲットする方法。
たとえば、山間部では飲料水として利用可能な湧水を無料で汲める場所が多数ありますし、道の駅やサービスエリアでも、場所によっては無料の湧水を汲むことが可能です。
またスーパーでも、無料で水をもらえる場所があります。
専用のボトルを購入する必要はありますが、1度購入すれば次回からはボトルの購入は不要となるため、2回目からは完全に無料で水を汲むことができるようになります。
新しいところでは、無印良品が自由に利用できる給水機を設置しはじめています。
まだすべての店舗で対応しているわけではないので事前に設置店舗を確認しておく必要がありますが、こちらは店舗で専用ボトルを購入せずとも、自分が普段使用している水筒などでの利用が可能。
フィルターを通した水道水を給水できるため、衛生的で安心です。
節約しながら、しっかり楽しい車中泊旅を!
あまりお金を使わない「節約旅」でも、ポイントを押さえることで、充実した楽しい旅にすることは可能です。
しかし、節約旅だからとあれもこれも我慢し厳しくしすぎると、せっかくの旅もつまらないものになってしまいます。
筆者も完全に節約モードのとき以外は、「食事はおいしいものを我慢せずに食べてお土産は無しにしよう」とか「有料道路でラクするかわりに、早めに到着して自炊しよう」など、その時々で節約する部分を変えて楽しい旅になるように工夫をしています。
ご自分の価値観やそのとき使える金額に合わせて、旅ごとに節約するポイントを変えていけば、予算内の金額で満足できる旅にすることができるのではないでしょうか。
ぜひ今回の記事を参考に、ゲーム感覚で「節約車中泊旅」を楽しんでみてください!