車中泊での乾燥対策!おすすめの対策や愛用しているアイテムを紹介
目次
車内でできる乾燥対策
車内が思った以上に乾燥しているということを知ったので、ここからは乾燥しやすい車内で筆者が実際に行っている乾燥対策を紹介していきます。
車中泊で乾燥に悩んでいるという方はぜひ一つでも取り入れて快適な車中泊を過ごしましょう。
筆者が実践している車中泊での乾燥対策は以下の5つ。
それぞれ具体的な理由やポイントも紹介していきます。
・加湿器を使う
・濡れたタオルをかけておく
・マスクをして過ごす
・保湿クリームで保湿する
・乾燥に効果のある漢方を飲む
加湿器を使う
一番効果的なアイテムでもある「加湿器」で車内の乾燥を防ぐことが重要です。
加湿器を一つ置いておくことで圧倒的に車内の乾燥を防げます。
いろんなタイプの加湿器がありますが、車中泊という狭い車内での使用が目的の場合はコンパクト性が重要となってきます。
たとえば、ペットボトルなどに直接加湿器を装着して使えるものがおすすめです。
加湿器を付けると翌朝ののどの痛みが全く違うので、車中泊での乾燥をしっかりと予防したい人は加湿器を検討してみてもいいかも知れません。
濡れたタオルをかけておく
加湿器をすぐに用意できないという方でも、簡単に車内の乾燥を防ぐアイデアがあります。
それが「濡れたタオルを車内にかけておく」です。
加湿器ほど車内全体に潤いを届けることは難しいですが、就寝時など顔の近くに濡れタオルをかけておくだけでも顔の乾燥やのどの乾燥を防ぐことができます。
すでに持っているもので簡単にできるので、乾燥が気になる方は一度試してみるのもいいでしょう。
マスクをして過ごす
次に車中泊での乾燥を防ぐポイントとしてなるべくマスクをして過ごすということも重要になります。
寝る時はもちろん、日中もマスクをしておくことでのどの乾燥を防ぐことができます。
また、冬場は肌も乾燥してしまう人が多いようですが、マスクをすることで肌の乾燥も防いでくれる効果も得られます。
実際に筆者も冬場の車中泊ではなるべくマスクをしてのどに冷たい冷気が当たらないように気を付けています。
特に寒い季節の車中泊にはマスクは欠かせません。
保湿クリームで保湿する
顔はもちろん、身体全体の保湿をしっかりと行うことで肌の乾燥を防げます。
特に冷たい冷気に当たってしまう手や顔は気づかないうちに乾燥して肌荒れを起こしてしまうことも十分に考えられます。
普段以上に多めに塗ってしっかりと保湿しておきましょう。
また、なるべく普段から使用している身体に合ったものを使うことも重要です。
車中泊をしているといつも以上に肌が敏感になっていて、使い慣れていないクリームやオイルを使うと荒れてしまうことも考えられます。
ちなみに筆者はなるべく肌への刺激が抑えられるように添加物をあまり使っていないナチュラルなものを選ぶようにしています。
特に肌が弱い人は成分などにも注意する必要があるでしょう。
乾燥に効果のある漢方を飲む
最後に乾燥に効果的なアイテムとして筆者もよく使用している「漢方」を紹介していきます。
身体の内側から乾燥を防いでケアすることも大切です。
漢方にはさまざまな種類があり、「乾燥が気になる」「のどの痛みがきになる」「かさかさした肌の悩み」などピンポイントな症状に合わせた漢方を選べるのが特徴。
漢方であれば胃に負担も少ないため、市販薬だと強すぎるといった方にもおすすめのアイテムです。
筆者も常に3,4種類の漢方を持ち歩いて寒い季節の乾燥対策に使っています。
おすすめの漢方は下記で具体的に紹介していきます。
車中泊におすすめの乾燥対策アイテム
車中泊で筆者が使用しているおすすめの乾燥対策アイテムをここでは紹介していきます。
どれも手軽にネットショップや薬局で購入できるので特に寒い季節の車中泊の予定があるという方は事前に用意しておくと安心でしょう。
筆者が愛用している車中泊におすすめの乾燥対策アイテムは以下の5つ
・コンパクト加湿器
・のどが潤うマスク
・保湿クリーム
・ホホバオイル
・漢方
コンパクト加湿器
加湿器はなるべくコンパクトで手入れの手間の少ないものを選ぶことがポイントです。
筆者の使用している「加湿器CUBE」はペットボトルに設置するだけで手軽に車内を加湿できるので場所を取りません。
ただし、給電方法はモバイルバッテリーやポータブル電源からとるため、別で用意しておく必要がありますが、消費電力も少ないためバッテリーの減りを気にする必要もありません。
車内を快適に加湿したいという方はコンパクトな加湿器を用意しておくといいでしょう。
のどが潤うマスク
薬局やホームセンターでも購入できる「のどが潤うマスク」も車中泊では欠かせないアイテムと言えます。
のどの乾燥や肌の乾燥を直接防ぐ効果もあるので、ちょっと乾燥が気になるといったときにあると安心です。
潤い効果の持続時間が商品によって異なるのでなるべく長時間維持できるものを選ぶといいでしょう。
【類似品】
保湿クリーム
手や顔など気になる部分に直接塗って乾燥を防ぐ「保湿クリーム」も車中泊での乾燥対策には有効です。
筆者が使用している「馬油」は無香料・無添加のため、肌が敏感な方でも気にせず使えるのも特徴です。
気になる部分にサッと塗れるので保湿クリームは持っておくと車内の乾燥が気になる時でも安心でしょう。
ホホバオイル
「ホホバオイル」も同じく乾燥が気になる肌に直接塗れるアイテムです。
筆者は特に冬場など寒い時期の車中泊では頭皮が乾燥しがちなので頭皮に塗って乾燥を防いでいます。
5年ほど愛用していますが、肌や髪の毛の調子がとてもいいので車中泊でも愛用するようになりました。
肌の乾燥や頭皮の乾燥が気になるという方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ただし、気温の低い場所に置いておくと固まってしまうため注意が必要です。
温かい場所に5分ほどおくとだんだん溶けて使用できる状態になりますが、車中泊中の保管場所には注意するようにしてください。
漢方
身体の内側からできる乾燥対策アイテムとして「漢方」も欠かせません。
筆者は主に2種類を使い分けて寒い季節の車中泊で飲むようにしています。
1つ目が「麦門冬湯」です。
乾燥によるのどの痛みや違和感があるときに飲むと楽になります。
なるべくちょっとでも「あれ?乾燥しているな」と感じたときに飲むことがポイントです。
圧倒的にのどの乾燥が緩和されます。
2つ目は「当帰飲子」という漢方です。こちらは乾燥によって肌がカサカサしたり、肌にかゆみが出てきたりしたときに飲む漢方です。
こちらも特に寒い時期には肌がカサカサしてかゆみを伴うことも出てくるのでそうしたときに飲むようにしています。
どちらも身体の内側からできる乾燥対策ケアなのでのどや肌の乾燥が気になる場合は取り入れてみてもいいでしょう。
【類似品】
まとめ:乾燥対策を徹底して快適な車中泊を!!
車中泊でできる乾燥対策のポイントや筆者が実際に使用している乾燥対策アイテムを紹介してきました。
車中泊をしていると気づかないうちに車内が乾燥してしまっている状態になりがちです。
結露しているから水分もあって大丈夫、と考えるのではなく、しっかりと対策をして快適な車中泊を過ごしましょう。