車中泊は何枚あっても便利なタオル!使い方と濡れたタオル問題の解決策【経験談】
目次
車中泊タオルはサイズと素材が重要!速乾タオルがおすすめ
車中泊でのタオルで重要になってくるのが乾くスピードです。
乾きが遅いと雑菌が繁殖し、生乾き臭の原因になります。
綿タオルは肌触りが柔らかく吸水性が高いため、体を拭くバスタオルには最適ですが乾きにくく、カビや雑菌が繁殖しやすいのがデメリットです。
更にゴワゴワしていてかさばるので収納スペースの少ない車中泊にはあまり向いていません。
そこでおすすめしたいのがマイクロファイバーなどの化繊タオルです。
コンパクトで軽く速乾性があり乾きやすいので、雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
さらに薄手でコンパクトに折りたたむことができるので、キャンプや車中泊ではベストなタオルです。
サイズは大き過ぎても乾くのに時間が掛かるだけなので、65cm×90cmのMサイズを使用しています。
肌触りはあまり良くありませんが、体を拭くのもこのMサイズで十分です。
車中泊では万能なタオルなので私たちはバスタオル、フェイスタオル、キッチンタオルと全てマイクロファイバーの速乾タオルを使用しています。
おすすめのタオルがこちら
コクーン マイクロファイバー速乾タオル(価格1,760円)
干す時のちょっとしたコツ
乾く時間がかかると雑菌が繁殖し嫌な臭いの元になります。早く乾かすためにも干す時に一工夫加えるのが大事です。
① 干す前にタオルをバサバサと振り、軽く水しぶきなどを取って空気を含ませる。
② 空気に触れる面積を大きくし、あえて長さをずらして布が重ならないように干す。
③ 日が当たる場所、風通しが良い場所に干す。難しい場合は扇風機を使って風を当てると乾きが早くなります。
NG例
タオルを一辺から吊るしただけで他のタオルと接触している状態だと乾くのに時間がかかり雑菌も繁殖して生乾き臭がしてしまいます。
OK例
タオル間少し距離を空け重ねず、風通しの良い窓の近くで干す。
車のダッシュボードを活用
車のダッシュボードはエンジンの熱もあり、直射日光が当たるので車の中では一番温度が高い場所です。
上からも下からも熱が当たるのでタオルも速乾!
太陽の出ている日は、ダッシュボードにタオルを置いておくと数時間ですぐ乾きベストな場所です。
干す時のおすすめグッズ
ちょっとしたアイテムを活用することで効率的に早く乾かすことが出来ます。
突っ張り棒
車内のちょっとしたスペースに取り付けてタオルを干すのに便利です。
ミニサイズの角ハンガー
使わない時はコンパクトに収納できる折りたたみ式ミニサイズがおすすめです。
洗濯バサミ、S時フック、ハンガー
干す時に洗濯バサミを使ってずり落ちるのを防止。
S時フックやハンガーも狭いスペースでタオルを干すのに便利です。
扇風機、ファンヒーター
風通しの悪い車内で干す時は扇風機やファンヒーターを使うのがおすすめです。人工的な風の流れを作り3時間程で乾きます。
参考記事▷【2023年】車中泊におすすめ!充電式扇風機5選 車中泊マナーをしっかり守ってタオルを干そう
まとめ
車中泊での濡れタオル問題と私たちが実施している干し方や対策をご紹介しました。
車中泊でタオルを干す際は他の方の迷惑にならないようにするのが大事です。
洗濯&外干しOKのキャンプ場やRVパーク以外では、タオルを車の外に干さないようにし、マナーを守りましょう。
車内に干すのが難しい場合は、数十分で完璧に乾き、生乾き臭の心配もないコインランドリーの乾燥機を検討してください。
せっかくの楽しい車中泊でに車内が生乾き臭は嫌ですよね。
車中泊にあった素材のタオルと上手な干し方でストレスなく快適な旅をしましょう。