リアドアから車内撮影

ほぼ3000円以下で買える!!便利で使いやすい車中泊に役立つグッズ5選




車中泊グッズ3.スタンレー 真空ジョッキ


真空ジョッキ

これもこの夏大活躍を期待される新人。

容量約700mlの真空二重構造のジョッキだ。

実は、これは大手通販サイトのどこで見ても¥3500程度はしている。

今回のテーマからはオーバーしてしまう金額だ。

実際私も以前から良いなあと思って気にはなっていたのだけど、微妙に高く感じる金額で購入を躊躇していた。

ところが、先日沖縄に行った時に泊まったホテルの階下がドン・キホーテで、そこへ弁当や酒などを買いに降りて行ったらこれが置いてあったのだ。

しかも通販サイトで見る価格よりなんと¥1000も安く!

てことで、気付いたらホテルの部屋に戻ってこれにオリオンビールを注いでいた。

容量が約700mlあるので、500ml缶に大変使いやすいサイズ。

そして素晴らしい保冷力で、ゆっくり飲んでもぬるくならない。

気のせいかもしれないが炭酸も抜けにくいような気がする。

そして、ノンアルコールビールを入れると何故かノンアル特有のクセが和らいで美味しく感じられる。

車旅には非常にありがたいことだ。

また、缶は気温がそれほど高くなくても少し風に当たるとすぐにぬるくなってしまうが、これがあればそれもかなり防ぐことができる。

キャンプでも大活躍することは間違いない。

しかし、外では風だけでなく、落下物や自爆しにくる虫などといった油断のならない敵も存在する。

そういった外敵から守る蓋付のタイプもあるようなのだが値段がぐんと高くなるし、ドン・キに蓋付は置いていなかった。

真空ジョッキに蓋を取り付け

それで何かないかと家の中を探してみたら、何の蓋かわからないけど、ピッタリの物が見つかってしまった。

ガラクタも捨てずにとっておくと役に立つ時がくるものだ。

これは見た目も他の保冷ジョッキとは全く異なり個性的でカッコよく(見た目は好みの問題だが)、非常に気に入ってしまい、沖縄から戻った後も毎晩使っていて早くも大活躍しているのだが、車中泊旅にも手放せなくなりそうだ。

早速今晩の車中泊にも連れ出そうと思っている。


車中泊グッズ4.電気ホットサンドメーカー


ホットサンドメーカー

最近は車中泊をすること自体が目的になっている人もいるようだが、「何かすることがあって出かけて車の中で寝る」が私にとっての車中泊なので、料理が苦手でも嫌いでもないのだが、通常私は車中泊の旅で手間のかかるような料理をすることはない。

と言うよりそんな時間も気力もない。

しかし、外食ばかりでは不経済なだけでなく、店を探したりわざわざ移動するのも面倒なので、外食も多くはない。

車中泊旅中の食事は、スーパー・道の駅・コンビニなどで出来合いのものを買ってきて、車内か可能な場所であれば車の外で食べる(道の駅やSAの駐車場では必ず車内で)ことが圧倒的に多い。

しかし、空腹が満たされればそれで良いというわけでもない。

せっかくなら美味しくいただきたいと考えると、加熱する器具が必要になる。

電子レンジも便利だが、オーブントースターなどで加熱した方がずっと美味しい食材もある。

電気と直火ホットサンドメーカー

オーブントースターよりコンパクトな加熱器具にはキャンプブームで一躍人気者になったホットサンドメーカーがあるが、火にかけるタイプと電気ホットサンドメーカーとの違いは熱源だけではない。

電気式は両面同時加熱だから、小さなオーブンでもあるのだ。

そして、色々試してみたところ、オーブントースターより電気ホットサンドメーカーの方がさらに美味しくなるもの、もう別物のように美味しくなってしまうようなものまである。

今回は食事がテーマではないのでそれについて詳しくは書かないが、例えば揚げもの系などは電気ホットサンドメーカーで温める(焼く)のがベストな感じがする。

パイなどとも非常に相性が良い。

ホットサンドメーカーでチキンを焼く

また、電子レンジで弁当やお惣菜類を温めると温度は確かに温かくなるけど、温かみのようなものは感じられない。

考えようによっては侘しい食事風景にさえなってしまうこともある。

しかし、電気ホットサンドメーカーを応用的に使うと料理に少し手を加えたような雰囲気になったり、ちょっと違った料理に変身してしまうようなこともあったりして面白い。

少なくとも電子レンジで弁当を温めるより楽しい食事になることは確かだと思う。

ホットサンドメーカーでパイを焼く

と言うことで、ポータブル電源はお湯を沸かすために使う機会も多いが、私にとって電気ホットサンドメーカーは、現在車中泊旅での最強の調理器具となっている。

そして、これまでシングルサイズのホットサンドメーカーを使っていたのだが、ダブルサイズで中が2部屋に分かれていない横長のプレートが付属したタイプが熱帯の密林のタイムセールに出ていたので、昨年の12月に購入してしまった。

ホットサンドメーカー鉄板ダブル

これまでより大きな食材も入れられるようになり、レパートリーも広がる。シングルサイズは家で使えば良いので、無駄にもならない。

買物履歴で金額を見たら¥3025になっていたので¥25オーバーだが、その程度は大目に見よう。

車中泊グッズ5.リス トランクカーゴ


トランクカーゴ

現在のキャンプ・車中泊ブームで大人気のトランクカーゴ

サイズも色々あり、同じものがいくつかの違うブランド名で販売されているが、製造元はリスというメーカーのようだ。

このシリーズは大人気で、現在キャンパーから圧倒的な支持を得ているようだけど、大変しっかりしていて、色々な箱を使ってきた中でこれが一番使いやすいと私も思っている。

この半年以内に初めて使ったわけではないのだけど、この30Lの高さの低いタイプは昨年9月に初めて購入した(厳密に言えば既に半年以上前だが)のでここに登場している。価格は、現在¥3500くらいしているようだが、その時は¥3000しないで入手できていた。



最初のトランクカーゴは、無印良品のが一番安かったので、無印良品の50Lタイプだった。

無印のトランクカーゴ2段

その後蓋の形状が変わり、重ねた際によりずれにくくなっている。

そして無印良品には高さが低いタイプはないようなので、30Lタイプは本家リスのブランドのもの購入した。

そして、使ってみたらこの30Lの高さが低いタイプが大変使いやすいので今年に入ってから買い足したのだが、その時はGordon & Millerブランドのが一番安かったので色はバラバラになってしまった。

3種類のトランクカーゴ

この写真のように、現在は50L x 1と30L x 2個重ねて使うのを基本スタイルとしているのだが、中身を入れ替えずにサンダーバード2号システムで用途に応じて箱ごと入れ替えたり、足したり引いたりもできて大変便利だ。

また、新しいタイプの蓋は重ねた時にずれにくいだけでなく、窪みに合わせたサイズの板やスノコを置いてテーブルとして使える(なくてもテーブルとして使えるが)ようにもなっている。

そんな天板が出来上がった製品としても販売されているが、自作している人も多いようだ。

私は一捻り加え、以前バモスのテーブルの下に取り付けていた引き出しを移植して、引き出し付きテーブルにしている。

材料は全て以前何かに使って余っていたものばかりなので¥0

カトラリー類などを取り出しやすくてなかなかに便利だ。

引き出しを自作

面白い物を見つける楽しみはやめられそうにない

私は元々モノオタクでもコレクターでもない。

そして、やっかみではなく、やたらに何でも有名ブランド品で揃えようとするのは粋ではなく、むしろカッコ悪いとさえ思っている。

また、もうあまり物は増やしたくないとも思うし、歳とともに物欲も落ちてきてはいるのだけど、反対に全く物に興味がなくなってしまったら人生終わりなのではないかという気もして、それはそれで心配だ。

しかし、こうしてこの半年を振り返ってみたら、どうやらまだ大丈夫なようでもある。