真夏の車中泊の必需品!防虫ネット、買ってよかった3選
目次
キャンピングカーへ装着する際のポイント
装着時の注意点としては、ちょっと触ってすぐ外れたり、風もないのに虫が入ったりしないことが最低条件で、さらに
・風で飛ばされない。
・脱着が容易
特にこの2点に注意して装着作業を行いました。
ポイントは次の通りです。
・簡単に外れないとは、例えば出入口なら手足が触れる程度では外れないことを求めます。
・脱着が容易とは、特殊な工具を必要としない、簡単な手作業で装着できることを指します。
助手席に防虫ネット(シート)を着ける
作業時間:1分未満
作業内容:取付けると言うよりも掛けると言った方がいいくらい簡単です。
ただしドアに挟むことで、簡単に外れて風で飛ばされないようにしています。
スライドドアに玄関用防虫ネット(カーテン)を設置
作業時間:10分程度
作業内容:ボディーとドアを密着させるためのゴム製モールをモールレールにはめ込む際にカーテン素材を一緒にくわえ込むように装着します。
そうすることで、出入りの際に身体が当たったくらいでは外れない強さも得られます。
特記事項:風でカーテンがスライドドアへ巻き込まれる場合があり、その際ドアのクローザー金具に接触すると半ドア状態になるので注意。
リアゲートドアに蚊帳ネットを装着
作業時間:30分~60分
作業内容:上の画像のように、
① 太さ2mmのパラコード(パラシュートコード、高強度でアウトドアに適している)をリアゲートモールの外周に1周巻いて外れないようにスプリングコードストッパー(バネが入っているコードストッパー)で止める。
② パラコードで押さえるように、蚊帳の周囲を差し込む。
③ 蚊帳が外れないようにパラコードの適当な位置に結束バンドで蚊帳を固定。
特記事項:リアドアからの荷物などの出し入れのため、下半分は結束バンドで止めない。
野外活動には防虫ネットパーカーをおすすめ
古い話になりますが、私が本格的にキャンプを始めた1980年代はミリタリーグッズが流行った時代でした。
米軍の払下げ品などのカーキ色の中古の軍用ジャケットなどをこぞって着ていたものです。
そのころ購入したのが写真の防虫パーカーです。
当時もキャンプによく行きましたが、まだまだ防虫対策グッズが少なかったころに、この防虫パーカーを見つけたので、珍しくて買ったことを思い出します。
今回は、防虫ネットと同じように、着る防虫対策として参考までご紹介します。
品 名:防虫ネットパーカー(品名不詳)
材 質:ポリエステル100%
商品概要:防虫ネット地でパーカーの形状、生地は化繊で丈夫なので破れなどなく、網目が細かく機能的にも防虫効果は十分で、フードには顔を覆うネットもついているので野外活動用として本格的です。
経年劣化もなく40年前の製品とは思えないくらい状態がいいので、まだまだ野外活動に使いたいと思っています。
※TREBARK樹皮柄迷彩パーカー・・・参考
https://www.waiper.co.jp/SHOP/TREBARK.html
まとめ
防虫ネットをしていても、虫に刺されたり噛まれたりすることはあります。
風通しを良くすれば、人の出入りの際に虫が浸入することも仕方のないことですし、防虫スプレーや蚊取り線香なども併用しながら防虫対策を考えることが必要だと思います。
また、虫の発生する環境を知ることも、防虫対策をする上で重要です。
経験から、林間地は「蚊」が多く、浜辺には「ハエ」が集まり、池があれば「ブヨ」がいるなど、キャンプ場に着いたらまずキャンプ地を散策してみることをおすすめします。
寄ってくる虫をよく観察することから防虫対策が始まります。