セラミックファンヒーターとポータブル電源

冬の車中泊、厳しい寒さを乗り切るために筆者がおすすめする「暖房器具」3選!




冬の車中泊おすすめの暖房器具3.朝までぐっすりと眠るための「電気毛布」


電気毛布

最後にご紹介する車中泊おすすめの暖房器具は、筆者が車中泊をスタートした当初から使用している電気毛布です。

実は今回ご紹介している暖房器具3点の中で、一番おすすめのアイテムがこちらの電気毛布なんです。

消費電力は、一番暖かい「強」を使用していても1時間あたり約31whとかなり低め

弱〜中程度であれば、小さめのポータブルバッテリーでも朝までぬくぬく温かいままぐっすりと眠ることが可能です。

車内風景

筆者の車では、秋に入ると常にベッドのシーツ上に電気毛布を敷きっぱなしにしてあり、ポータブル電源に繋ぐだけですぐに使用できるようにしています。

ポータブルバッテリーも常に2台積んであるため、寝る前の時間までは小型のバッテリーで、就寝時〜朝方までは大容量のバッテリーにつないぐことで、安心して朝まで暖かいまま眠ることができています。

また車内でベッドが一番スペースを取っているということもあるのですが、車内ではベッドの上に座ったりゴロゴロ寝転んで過ごすことが多いため、電気毛布をつけた状態で布団をひざにかけると、まるでこたつに入っているかのように暖かく過ごせます。

足元からしっかり温まることができますし、布団に入って眠る際は全身暖かい状態となりますので、電気毛布を使える状態であれば、車内で寝ていて寒さが辛いということもなく、かなり便利に使用できているんです。

とにかく「消費電力が低めで暖房能力が高い」というのは本当に助かります。

「これから車中泊を始めるけどあれこれそろえる余裕はない」という方は、とりあえず電気毛布を購入しておくことを強くおすすめします。


自分に合ったアイテムをチョイスして、冬でもぬくぬく暖かい車中泊旅を。


 

セラミックファンヒーターとポータブル電源2

今回は、筆者が冬の車中泊におすすめする、車内で暖を取るため「暖房器具」を3つほどご紹介しました。

どれも消費電力は少なめではありますが、朝方までしっかりと温まるにはある程度大容量のポータブルバッテリーが必要になります。

大容量のポータブルバッテリーは高価ではありますが、一度購入すれば長く使い続けることができます。

冬だけでなく夏にも利用できるため、1年を通して頻繁に車中泊をする方ならすぐに元が取れるのではないでしょうか。

キャンプ場に宿泊し屋外で焚き火を楽しむのももちろん良いですが、寝るまでの短い時間で体を冷やしてしまったり、寝ている間に寒さを感じないためにも、車内の暖房設備もしっかりと考え準備しておく必要があります。

きちんとアイテムをそろえて寒さ対策を施しておけば、冬の車中泊にも魅力がたくさんあります。

ぜひご自身にあったアイテムをゲットし、これからの季節の車中泊旅を楽しんでください!