【新製品発表会・取材】車中泊にDIYにおすすめ!家電の99%が使えるポータブル電源! EcoFlow 「DELTA 2 Max」
目次
【車中泊ポータブル電源】DELTA 2 Maxの特長
●高出力2,000W!家電の99%が使える
●長寿命・リン酸鉄リチウムバッテリー搭載、10年間使用可
●急速充電!101分で100%充電。約55分で80%まで充電
●大容量2,048Wh!エクストラバッテリーで6,144Whまで容量拡張可能
●AC電源、USBなど接続端子が15口
●難燃性素材を採用。燃えにくい設計
●同クラスでは最軽量級
出力2,000W!家電の99%が使える
出力が高いほど、ハイパワーの家電が使えます。
DELTA 2 Maxは出力2,000W。
さらにEco Flow独自のX-boost技術により、2,400Wまで対応可能。
「家電の99%が使えます」(中井さん)
家庭用コンセント(ACコンセント)は基本的に1カ所当たり1,500W。
普段使っている家電をつないでみて“これは使えなかった”というケースはほぼないと考えていいですね。
リン酸鉄リチウムバッテリー搭載、10年間使用可
DELTA 2 Maxのメーカー希望小売価格は25万4,100円(税込)。
決して安い買い物ではないかもしれません。
25万円も払って買ったはいいけれど数年で使えなくなってしまうのなら困りますよね。
その点、DELTA 2 Maxの充放電を繰り返し行える回数は3000回。
バッテリーが空になるまで使って満充電して、1年に300回使っても10年は使えるということです。
こんなに長く使えるなら、なかなかコスパが高いと言えるのではないでしょうか。
84分で80%まで充電、101分で100%充電。
一般的な傾向としてバッテリーが大容量になるほど充電時間は長くなりますが、DELTA 2 Max の充電に必要な時間は業界平均の4倍速い(Eco Flowの資料による)とのこと。
DELTA 2 Maxは家庭用コンセントで、バッテリー0%から84分(約1.4時間)で80%まで充電可能。
0%から100%までの充電でも101分です。
車中泊に出かける直前、「ポータブル電源に充電するのを忘れていた」ということってありがち。
ですが出発の1時間半前に気づけば、かなり使える状態まで充電してDELTA 2 Maxを積んでいけます。
また、ソーラーパネル(別売り)からの充電にも対応。
車中泊先でも追加の充電ができます。
最大1,000Wのソーラーパネルで満充電まで約2.3時間。
家電をつないで使いながらでもソーラーパネルから充電できるので、天気が良ければ車中泊先でガス欠ならぬ“電欠”という事態が避けられそうです。
大容量2,048Wh!エクストラバッテリーで容量拡張可能
搭載しているバッテリーが大容量であるほど、つないだ家電が長い時間使えます。
DELTA 2 Maxのバッテリー容量は2,048Wh。
Eco Flowの資料によると目安として、2,300Wのホットプレートが約42分、1,500Wのドライヤーが約1.09時間、1,160Wの電子レンジが約1.4時間、1,100Wのエアコンが約1.48時間、200Wのデスクトップパソコンなら約8.2時間稼働。
スマホ(10W)は153.6回充電できるとのことです。
さらに、別売りのDELTA 2 Max専用エクストラバッテリー(メーカー希望小売価格14万9,600円、税込)を2台まで追加できるので、最大6,144Whまで容量を拡張可能。
「6,144Whというのは自宅で3人家族が使う電気の約半日分。防災用としても役立つ容量です」(中井さん)
普段は自宅の防災用として、そして車中泊用として、便利に使えるポータブル電源と言えます。
AC電源、USBなど出力端子が計15口
DELTA 2 Maxの出力端子は本体の前面と背面に計15口備わっています。
内訳はAC電源(家庭用コンセント)6口、USB-Aが4口、USB-Cが2口、車載シガーソケットが1口、DC(直流)5521端子が2口。
これだけそろっていれば、自宅で使っている家電をはじめ、スマホやタブレット、パソコン、車中泊用のDC (直流)専用の電気製品など、つなげないものはないと言っても過言ではないでしょう。
難燃性素材を採用。燃えにくい構造!
DELTA 2 Maxに搭載されているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは発火しにくいバッテリー。
さらに安全性を高めるため、「DELTA 2 Maxの外装素材には難燃性最高クラス5VAに適合した素材を採用しました。これによってより燃えにくい、燃え広がらない構造となっています」 (中井さん)
これはDELTA 2 Maxの大きな特長の一つ。
発火や発火による火災は、ポータブル電源を車内で使う場合だけでなくても怖いので、こうした安全で安心できる工夫はいいですね。
同クラスのポータブル電源では最軽量級
大容量のポータブル電源は、長時間家電が使えていいのですが、容量が増えるほど重くなります。
キャンピングカーや車中泊仕様車にポータブル電源を積んだり下ろしたりする際には、軽いに越したことはありません
調べてみたところ、他メーカーも含めて2,000Wクラスのポータブル電源の重量は約22kg~約30kg。
DELTA 2 Maxは23.2kgなので、同クラスの中では最軽量級と言えるでしょう。
「ユーザーアンケートを取ったところ、重さを気にする方が多かったため前モデルのDELTA Max(2000)からの重量増はできるだけ抑えました(DELTA Max2000は約22kg)」(中井さん)
実際に新製品発表会場で持ち上げてみましたが、普通の体格の成人男性なら“ちょっと重いけれど、まあ持ち運びはできる”という印象。
キャンピングカーや車中泊仕様車に積んでおいて、オートキャンプ場などでは車外に持ち出して家電を使うという場合も移動に困ることはないと思いました。
【車中泊ポータブル電源】新製品発表会場では業務用電気製品を使った実演も!
2023年5月25日の発売に先立って開かれた新製品発表会では、DELTA 2 Maxのデモンストレーションが行われました。
アウトドアで使える木製のイス兼テーブルを新製品発表会が開かれている間に完成させていました。
↑こちらはTHE STANDによる三浦産小麦のキューバサンド「Cuban Sandwich」の調理実演の様子。
聞いてみると鈴木さんの使っていたエアコンプレッサーは1,500W。
THE STANDさんが使っていたホットサンドメーカーは1,400W。
まったく問題なくDELTA 2 Maxで稼働していました。
目の前で実際に使っているのを見ると、“ほんとにハイパワーなんだな”と実感できます。
【車中泊ポータブル電源】DELTA 2 Max発売を記念して6月30日まで早割セール開催!
車中泊はもちろんDIYや業務用としての使用にも十分耐えるポータブル電源・DELTA 2 Max。
災害に備える電源としても心強い存在になります。
これだけ幅広い用途に使えるなら、25万4,100円はリーズナブルではないでしょうか。
5月25日(木)から6月30日(金)まで、新発売を記念してEcoFlow公式オンラインストア、Amazon店、楽天市場店、Yahooショッピング店で早割セールを開催。
DELTA 2 Maxの関連商品を最大25%OFFしているとのこと。
ぜひチェックしてみてください。
■DELTA 2 Max仕様■
製品名:EcoFlow DELTA 2 Max
希望小売価格: 25万4,100円(税込)
容量:2,048Wh(2 × DELTA 2 Max専用エクストラバッテリーで拡張可能)
AC入力:X-stream急速充電に対応 1500W、15A
AC出力:計6口 合計2,000W(サージ 4,000W)、X-Boost 2,400W、
DCポート:計9口 USB-A × 4、USB-C × 2、車載シガーソケット × 1、DC5521 × 2
ソーラー入力:最大1,000W、11-60V、10A各ポート500W
バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウムイオン)、サイクル3,000回後に初期容量の80%以上を維持
接続:Wi-Fi、Bluetooth
サイズ:(D × W × H)497 × 242 × 305 mm
重量:23.2 kg
※現行のDELTA Maxも併売予定