キャンピングカーのタイヤの状態を知るなら「Airmoni」がおすすめ!定期的なメンテナンスで安全にドライブを楽しもう!

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バースト事故とキャンピングカーの関係

2016年には国内のキャンピングカー総保有台数が10万台を超え、現在もキャンピングカー市場は非常に盛り上がっていますが、同時にキャンピングカー関連の痛ましい事故のニュースを目にすることも増えました。

JAFのロードサービス調べでは、救援件数で上位を占めるのが「タイヤのパンク(バースト含む)」とされており、特にバースト事故は甚大な事故につながる可能性が高いです。

バースト事故は高速道路での発生率が高いと言われていますが、道路をタイヤで走る以上、どこででも起こりうる事故と言っても過言ではありません。

そして悲しいことに、タイヤのバースト事故が原因で尊い命がいくつも消えてしまっているのも事実です。

バーストとパンクの違い

「バースト」とはタイヤが破裂する事を指します。タイヤの構造が一気に破壊されて機能が失われるため深刻な事故を招くことが多いそうです。

「パンク」はタイヤに穿孔や亀裂が生じて、そのわずかな隙間などから空気が漏れる状態にあることを指します。パンクは穿孔部分をふさぐことで修復可能ですが、バーストは修復不可能です。

タイヤを守るために出来ること

タイヤに掛かる重さを知る

1本のタイヤ幅はハガキ1枚の面積しかなく、タイヤのその部分だけが地面に接地しています。つまりタイヤ4本でハガキ4枚分の接地面積しかありません。そのわずかな面積で2〜3トンもある車体を支えているわけですから、タイヤにかかっている重さは相当なものです。

特にキャブコンタイプのキャンピングカーは、端的に言えば貨物トラックに家の装備を丸ごと乗せているわけですから、総重量はさらに重くなります。内装が豪華なので、ベース車両も特別仕様と思いがちですが、走行性能は重量がある分、普通の車と比べどうしても落ちてしまいます。

タイヤ自体をパワーアップする

私の保有するキャンピングカーはベースがTOYOTAのカムロードです。標準装備のカムロードのタイヤサイズは「195/70R15 106/104L LT(最大耐荷重950kg/1本)」ですが、常にキャンピングカーで寝泊まりする生活を送っている私の場合、標準装備のタイヤサイズでは不安でしたのでサイズアップしました。

具体的にはタイヤを「215/65R15 (最大耐荷重1050kg/1本)」へ変更をすることで、タイヤ1本辺りの接地面積を増やし負荷を減らしました。

1本当たり100kg対荷重が上がることになりますので、4本タイヤの我が家の場合、計400kg分標準装備のタイヤより重さに耐えることができるようになります。(※車種によりタイヤ変更に可能な範囲がありますので詳しくは専門店で確認を。)

無理な速度走行を抑える

バーストを防ぐためには、高速道路の走行時は速度を抑えることが一番の有効手段だという事を理解しましょう。速度が出れば出るほどタイヤには摩擦が大きくかかり、摩擦熱が発生しタイヤ内の温度が急激に上がってバーストに繋がるからです。

速度を抑えることでタイヤ・燃費・エンジンに優しい運転になります。一石三鳥なので、是非おススメします。

タイヤホイールの締め付けをプロに確認してもらう

2000年代前半には大型貨物トラックのボルト(ハブ)が相次いで折れ、タイヤ脱輪での死亡事故がクローズアップされていました。その脱輪はタイヤホイールを規定値まで締め付けが出来ていなかったことが最大の原因とされています。

またタイヤホイールの締め付けは車両によって規定値が決められています。無理な締め付けや、規定より下回る締め付けはボルト(ハブ)破断からのタイヤ脱輪に繋がり重大事故への危険性があります。

簡単に見えて専門性がある内容なので締め付け測定が出来る器具を使用しているプロに確認してもらうのが安全への近道です。

その他の具体的な対策

対策としてはとにかく常にタイヤの状態に敏感になることです。
前述したもの以外で、具体的に注目すべき事項を6つにまとめました。

①キャンピングカービルダーが指定した空気圧を維持する

②荷室の耐荷重に気をつける

③3年経ったら溝があっても交換

④変形、変摩耗、ひび割れ、亀裂は即交換

⑤歪んだホイールは使わない

⑥長い間同じ場所で駐車することで、タイヤが地面と接地している部分のワイヤーが痛むため定期的に動かす

タイヤのトラブルをいち早く感知する「Airmoni」

前述した通り、キャンピングカーに住んでいる私にとってタイヤトラブルは死活問題です。そこでタイヤのトラブルをいち早く知るために設置したのが「エアモニ」です。

「エアモニ」は日本のメーカーが開発販売している「TPMSワイヤレス タイヤ空気圧センサー」で、ワイヤレスなのでセンサーを各タイヤに装着するだけでディスプレイに表示され、事前に空気圧の異常値設定をすることで走行中に異変が発生すると警告音でドライバーに知らせてくれます。

そしてセンサーが電波を発信している関係上、電波法が関係してきますが「エアモニ」は国内の電波法順守という安心と安全を両立したTPMSというものなのです。我が家ではエアモニを導入する前に海外メーカーの空気圧センサーを設置したことがありましたが、残念ながら電波法に合わない電波のため感知ませんでした。

「エアモニ」はキャンピングカーなどの推奨空気圧が高い車種にも対応しています。走行中にも2秒間隔で空気圧、タイヤ内温度を測定してくれるので常に安心して走行出来ます。また、装着するのもとても簡単で、従来のタイヤのエアキャップをエアモニに替えるだけです。

ただしセンサーとバルブが錆びて結合するのを避けるために、定期的にキャップを外すメンテナンスが必要です。この時、オイルスプレーではなくシリコンスプレーだとセンサー側のプラスチックに優しいのでオススメです。具体的には冬季は凍結材の関係で1カ月に1回、その他の季節は3カ月に1回のメンテナンスが目安です。

またエアモニは購入後のサービスもしっかりしており、実際に私もパーツの交換などのアフターサービスを受けることができました。

せっかく安全の為にタイヤの管理をするのですから、きちんと感知して安全を守ってくれる機械を選びたいものです。タイヤが乗車者の命を守ってくれると言っても過言ではありませんからね。

最後に

バースト事故は決してキャンピングカーの問題だけでなく、普通乗用車も軽自動車もその危険性をはらんでいます。定期的なメンテナンスや長距離ドライブ前のタイヤの状態の確認は必須です。万が一、タイヤのバーストが起きてしまったときは慌てて急ハンドルや急ブレーキをせず、ハンドルをしっかり保持して、減速するようにしましょう。