7月1日・2日「東京キャンピングカーショー2023 in東京ビッグサイト」開催
目次
【東京キャンピングカーショー2023】注目の出展予定モデルはコレ!
もともと東京キャンピングカーショーは、都内最大級規模のキャンピングカーショーイベントですが、今年はさらに規模を拡大。
東京キャンピングカーショー史上最多の90社、200台以上が出展予定。
その中から編集部が注目しているモデルを紹介します。
※出展者・出展車両は変更になる場合があります。
ニートRV/ウィネベーゴ ソリス ポケット 36A
ニートRVは米国ウィネベーゴ社のソリス ポケットを出展。
ソリス ポケットはウィネベーゴ社製モーターホームの中で最も手頃に扱えるキャンパーバン。
全長は544cm、ホイールベースは345cmとモーターホームとしては比較的コンパクトなサイズです。
ソリスポケットのベースはダッジ・ラム1500プロマスターのハイルーフ。
運転席・助手席のシートは後方に回転可能。
さらに対面対座のリビングがあり、キッチンにはステンレスシンクにガラスカバーが装備された2バーナーのコンロ。
85リッター容量のコンプレッサー式冷蔵庫が標準装備されています。
リアの左右には常設ベッド。カセットトイレも標準で付いています。
19,910,000円(税込)とおいそれと手が出せる価格ではありませんが、米国製のモーターホームを間近に見る機会はなかなかないと思うので、来場するならぜひチェックしてください。
参考記事:アメ車なのに日本でも運転しやすい?!ウィネベーゴ社の小型モデルSORIS POCKET(ソリス・ポケット)
デルタリンク/ THE THIRD SPACE
デルタリンクからは新型デュカトベース「国産」バンコン・THE THIRD SPACE(サードスペース)が出展予定。
ブランド名の「THE THIRD SPACE」は、自宅や職場など以外に自分らしくいられる第三の場所という意味。
サイズは全長5,410mm、全幅2,050mm、全高2,610mm。
ハイエーススーパーロングよりも大きいので、バンコンの中でもトップクラスにゆったりとくつろげる車内空間が確保されています。
レイアウトは運転席・助手席の後ろに対座式ダイネット、左側にギャレー、後部には横向きの2段ベッドという配置。
後部のベッドスペースはテーブルを囲んでくつろげるダイネットとしても使用可能で、一台のキャンピングカーにダイネットを2カ所設けられます。
ルームエアコンやFFヒーター、電子レンジに58Lの冷蔵庫が標準装備。
これらの家電を動かす400Ah(リチウムイオン)の大容量バッテリーも装備されています。
※装備はTHE THIRD SPACE BREATH 54DDの場合
このほかベンツベースのSUPERSONICが東京初上陸・初出展予定。
デルタリンク HP
参考記事:フィアット・デュカトベースのキャンピングカー「THE THIRD SPACE BREATH 54DD」 日本仕様になって登場!
vehicle/ベッセルJ
埼玉県草加市の老舗(1981年設立)キャンピングビルダー・Vehicle(ビークル)はハイエース・スーパーロングベースのバンコン・ベッセルJを出展予定。
ベッセルJの特長は、室内レイアウトのバリエーションの豊富さでしょう。
運転席と助手席のシートバックに背もたれマットを置き、セカンドシートとの対面ができるフロントダイネット、
セカンドシートと半常設ベッドをソファーモードにしたL字型リヤダイネット。
最後部には可動式のマルチルーム。
さらには全面ベッド展開、リア2段ベッドなど。
使い方に合わせたレイアウトを選べます。
また、シンク、上開き式冷蔵庫、収納庫が一体となったギャレー(キッチン)、小物の整理に便利な扉付きサイドオーバーヘッド収納棚、ベッドに横になったまま操作できるLED間接照明など、車中泊がしやすい装備がひと通りそろっています。
vehicleはベッセルJのほか、コンパクトな二人旅用のハイエースベースのバンコン・ハウベルも展示予定。
【東京キャンピングカーショー2023】7月1日・2日開催!あとがき
現時点(2023年6月23日)ではまだ出展モデルを決定・発表していないキャンピングビルダーも多いようです。
90社、200台以上が出展予定ということで、イベント当日には輸入キャンピングカーやハイエースベース、軽自動車ベースなどの多彩なキャブコン・バンコンが展示されるはず。
興味がある人、行ってみようかなと思った人は、以下で最新情報を調べてみてください。
※チケット購入ガイドはこちら
※公式サイト
※公式ツイッター