北海道くるま旅。車中泊で巡る函館でおすすめの観光地【キャンピングカー旅行記】

北海道くるま旅。車中泊で巡る函館でおすすめの観光地【キャンピングカー旅行記】



愛車のキャンピングカーで北海道の函館市に行ってきました!

函館の観光スポットやグルメ、温泉、夜間休憩できる場所を紹介いたします。

北海道旅行を考えている方はぜひ参考にしてください。

函館市とは?


北海道 函館市

北海道の南端に位置する函館市は、人工約26.6万人で、毎年観光客が500万人訪れるほどの観光都市です。

函館は日本に最初に開港した都市で、江戸時代から西洋文化を取り入れることで独自の文化を発展させてきました。赤レンガ倉庫群や、ハリストス正教会など西洋文化と日本文化が融合したノスタルジックな雰囲気が観光客に人気です。

また、新鮮で豊富な食材や、独自の食文化が発展しており、グルメ好きも唸らせるほどの名店が揃っています。

函館のおすすめ観光スポット


函館には西洋文化を取り入れた街が織りなす情景を楽しめるスポットが多く存在しています。

実際に観光に行った経験を活かして、おすすめの観光スポットをそれぞれ紹介していきます。

函館山の夜景


函館山 夜景

函館の夜景は100万ドルの夜景と呼ばれ、世界三大夜景に選ばれたこともあるほどの絶景です。

標高334mの函館山から眺める夜景はまるでキラキラと宝石のように輝き、感動で時間を忘れるほどの絶景です。函館港と津軽海峡に挟まれた港町独特の地形が、夜景の美しさをさらに際立たせます。

ロープウェイなどでアクセスすることも出来ますが、4〜9月の間は22時以降であれば自家用車でも函館山を登ることができるので、自家用車で夜景を見に行くことが出来ます。函館観光の際は必ず訪れておきたい名所です!

函館山
函館市公式観光情報HP



金森赤レンガ倉庫群


金森赤レンガ倉庫群 ワーゲン

三角屋根の赤レンガ倉庫が立ち並ぶ、おしゃれな雰囲気漂うエリアです。海運業が盛んだった頃の面影を色濃く残す、函館の象徴の一つです。

現在は、レストランやショッピングモールとして利用されているため、お土産を買うには赤レンガ倉庫が最もおすすめです。また、近くにはラッキーピエロやハセガワストアなどがあり、函館独自のグルメも合わせて楽しむことが出来ます。

金森 赤レンガ倉庫
住所:北海道函館市末広町14番12号
TEL:0138-27-5530
営業時間:年中無休 9:30〜19:00(季節により変動あり)
公式サイト:https://hakodate-kanemori.com/



函館朝市


函館朝市

JR函館駅すぐ近くにある函館朝市は、約3ヘクタールの広大な敷地に250店舗ほどのお店が軒を連ねており、蟹や鮭、イカをはじめとした北海道の新鮮な海産物や農産物が販売されています。

鮮度抜群の海鮮丼を味わうことのできるお店も並んでおり、北海道の海鮮を味わいたい方にはおすすめのスポットです。

函館朝市 イカの刺身

函館周辺で穫れた生きたイカを、その場で捌いて食べることのできるイカ刺しも有名です。

函館朝市
営業時間:年中無休
公式サイト:http://www.hakodate-asaichi.com/



五稜郭公園


函館市 五稜郭

五稜郭は幕末に建てられた星形の城郭で、江戸幕府の役所として築造されました。箱館戦争の舞台となった場所でもあり、当時の歴史を肌で感じながら学ぶことが出来ます。

現在は散策スポットとして愛されており、春には満開の桜を眺めることが出来ます。

五稜郭タワーからは星形の全体像を眺めることが出来ます。

五稜郭タワー
住所:北海道函館市五稜郭町43-9
TEL:0138-51-4785
営業時間:年中無休
公式サイト:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
※専用駐車場が無いため近隣の有料駐車場をご利用ください。



旧函館区公会堂


函館のおすすめグルメ


次に地元の人や観光客に愛されるおすすめグルメを紹介いたします。

ラッキーピエロ


北海道 ラッキーピエロ

函館のグルメといえば一番最初に思いつくのが、ラッキーピエロのハンバーガーです。

函館を中心とする道南地区のみで展開するハンバーガーチェーンで、ここでしか味わうことのできないグルメです。

お手頃な値段と、ボリュームの多さ、注文を受けてから商品を作る美味しさから地元の人にも観光客にも愛されています。

ラッキーピエロ チャイニーズチキンバーガー

出典:ラッキーピエロ



一番人気の商品はチャイニーズチキンバーガーで、甘いタレに絡めた唐揚げとレタス、マヨネーズが美味しい逸品です。店舗ごとに異なるメニューや内装が異なるため、数店舗回って様々なメニューを楽しむのもおすすめです。

ラッキーピエロ チャイニーズのり弁

個人的にはご飯と海苔の上にチキンが乗った、チャイニーズチキンのり弁当がおすすめです。甘しょっぱい味がクセになり、ご飯がとてもすすみます。

函館に来た際には必ず食べておきたいグルメです。

ハセガワストア


北海道 ハセガワストア

ラッキーピエロと並んで函館のソウルフードとして愛されるのがハセガワストアの焼き鳥弁当です。

ハセガワストア やきとり弁当

焼き鳥という名称ですが、豚串が数本が海苔と共にご飯に乗っている弁当です。

注文が入ってから焼き上げるため、できたてアツアツなお弁当を味わうことが出来ます。

函館塩ラーメン滋養軒


北海道 函館塩ラーメン滋養軒

函館でラーメンといえば塩ラーメンが有名です。

中でも、函館駅近くにある滋養軒は行列が耐えることのないほど、地元民に愛される人気店です。

函館塩ラーメン滋養軒 塩ラーメン

非常に澄んで抜群の透明度を持った、雑味のないスープ。どこか落ち着くような優しい味わいで、スープを飲む手が止まらなくなる、そんな一杯です。

函館塩ラーメン滋養軒 餃子

餃子はちょうど一口サイズで食べやすく、ジューシーでとても美味しかったです。

開店前から行列が出来るほどの人気店で、スープがなくなり次第営業終了となってしまうので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめいたします。

滋養軒
住所:北海道函館市松風町7-12
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00(なくなり次第終了)
定休日:火曜、水曜



函太郎


函太郎 いくら手巻き

函館で有名な回転寿司チェーンが函太郎です。

豊富なネタは穫れたて新鮮で、回転寿司といえどもそのクオリティはとても高く、気軽に北海道の海鮮を思う存分味わうことが出来ます。

キャンピングカーでの夜間休憩には道の駅なないろ・ななえがおすすめ


道の駅なないろ・ななえ

キャンピングカーで訪れた際に、夜間でも休憩可能なおすすめの場所として「道の駅なないろ・ななえ」があります。市内から車で約20分程のこちらの道の駅は、函館の人気観光地へのアクセスもよく、便利なのでおすすめです。

道の駅利用時にはルールやマナーを守って利用しましょう!

・ご利用は仮眠や休憩程度とし、長時間滞在はしないようにしましょう。
・各道の駅のルールを守って利用しましょう。



駐車場の様子


道の駅なないろ・ななえ 駐車場
駐車場は約280台が駐車可能で、とても広い駐車スペースを備えています。

トイレは24時間利用可能でとてもきれいに管理されていました。女性用トイレには個別のパウダーコーナーも完備されています。

レストランコーナー


道の駅なないろ・ななえ レストラン

3店舗のレストランが入っており、ソフトクリームやクレープ、コロッケなど旅の休憩にぴったりのフードが揃っています。道の駅なないろ・ななえでしか堪能できない味わいを、ぜひお楽しみください。

道の駅なないろ・ななえ ガラナソフト

道の駅なないろ・ななえの人気フードの中でもガラナソフトは有名で、ガラナの香りとちょっぴり酸味のある爽やかでさっぱりとした味わいです。

道の駅なないろ・ななえ シュシュクレープ

一口で食べることのできるシュシュクレープも見た目が可愛らしく、ちょっとした休憩にはぴったりのデザートです。

売店


道の駅なないろ・ななえ 売店

七飯町の特産品であるリンゴやジャガイモなどを使用したお土産が豊富に揃っています。

また、地元で穫れた野菜も購入可能です。

道の駅なないろ・ななえ
住所:北海道亀田郡七飯町字峠下380-2
TEL:0138-86-5195
公式サイト:https://nanairo-nanae.jp/



ご飯は併設されている男爵ラウンジがおすすめ


道の駅なないろ・ななえ 併設施設 男爵ラウンジ

道の駅なないろ・ななえの横には男爵ラウンジが併設されており、レストランやお土産が販売されています。

男爵ラウンジ レストラン

レストランは44席あり、朝食には男爵イモガレットやマフィン、ランチにはハンバーグやステーキを堪能することが出来ます。

軽食ではなく、しっかりとご飯を食べたい方は併設された男爵ラウンジのレストランがおすすめです。

男爵ラウンジ
住所:北海道亀田郡七飯町峠下379番3
TEL:0138-82-8888
営業時間:年中無休 9:00〜18:00
公式サイト:https://danshaku-lounge.com/



湯の川温泉


湯の川温泉は函館空港から車で5分ほどのところにある温泉街で、日帰り温泉を楽しむことも出来ます。歴史ある老舗旅館があったり、海辺に建つ現代的なホテルでは、津軽海峡や函館山を眺めながら入浴ができたりもします。

湯の川温泉

また、植物園にあるサル山では、冬場になると温泉に入浴するニホンザルを見ることが出来ます。

サル山 猿の入浴

湯の川温泉
住所:北海道函館市湯川町2丁目7番6号(函館湯の川温泉旅館協同組合)
TEL:0138-57-8988
公式サイト:https://hakodate-yunokawa.jp/access/



まとめ


北海道キャンピングカー旅行記「函館編」でした。

函館には今回紹介したスポット以外にも、まだまだ多くの魅力的は観光スポットとグルメが存在しています。

ぜひ皆様もこの記事を参考に函館観光に出かけて、その魅力を楽しんでみてください。