車中泊のDIYを検討中の方必見!DIYに最適の車種の選び方とおすすめ車種5選
車中泊DIYしやすい車種5選
上記で車中泊DIYの車種選びのコツについて紹介してきました。
ここからは実際に筆者も車中泊DIYの車種選びで検討した車種を紹介していきます。
前述したポイントに当てはまっているのかどうかも踏まえて、それぞれのおすすめポイントを解説していきます。
ハイエース
車中泊DIYの車種として人気が高いハイエース。
なんといっても圧倒的な車内の広さを持ち、4、5人のファミリーでも車中泊を楽しむことが可能です。
車内に2段ベッドを製作して車中泊を楽しんでいる方も見かけました。
荷物がどうしても増えてしまう大人数の車中泊がメインだという方は圧倒的にハイエースがおすすめといえますね。
キャラバン
ハイエースと並んで車中泊DIYに適したバンが「キャラバン」です。
こちらも同じく圧倒的な広さを持ち、家族やペットと一緒の車中泊でもストレスなく過ごせるでしょう。
上記で紹介したエンジン停車時でも中から手動で窓が開けられるのでわざわざエンジンをかけなくても車内の空気を循環させられます。
旧式ボンゴ
現行のボンゴはトヨタのタウンエースのOEM車となりますが、旧式のボンゴは車中泊好きの方からも多く選ばれているバンの一つとなります。
レトロな顔をしていますが、車内は十分の広さがあるので2人での車中泊スタイルに特に人気が高いです。
フロアも完全フルフラットなのでDIYのしやすさもあり、電気の配線も比較的シンプルで複雑なものが少ない印象です。
DIY初心者でもボンゴはベッドやテーブルなど制作しやすいと言えるでしょう。
※ただし、旧式ボンゴは現在中古車のみの販売となるので購入を検討する場合は中古車販売店で確認するようにしてください。
NV200
筆者が乗っているバンになりますが、2人での車中泊スタイルにはおすすめのバンと言えます。
2人が乗ってもたっぷりと荷物が入る収納力もあるので長旅の大荷物でも安心です。
NV200のフロアは板を張るだけで完全にフラットな状態になるので、ベッドを作る際も水平が簡単に取れます。
また、天井や床のカバーは工具1本で簡単に取れて作業も簡単に進みます。
もちろんエンジン停車時でも窓の開閉は可能で、寝苦しい夜でもすぐに窓を開けられる部分はお気に入りです。
エブリイ
上記で紹介したバンはすべて普通車となりますが、最後におすすめの軽バンも1つ紹介しておきます。
車中泊仕様車のDIYに最適な軽バンで、圧倒的に人気の軽はエブリィでしょうね。
ソロで車中泊を楽しんでいる方もいますが、2人車中泊スタイルをエブリィで楽しんでいる方も多く見かけます。
中古車も多く、税金面でも価格が抑えられるといったメリットもあるようです。
後部座席の窓はハンドルを回せば手動で開閉が可能なので好きな位置で窓を開けられるのもいいですよね。
荷室の床の長さは最大で195cmあり、背が高い方でも問題なく就寝できるのではないでしょうか。
まとめ:車中泊スタイルに合った車種で車中泊DIYを楽しもう!
車中泊仕様車のDIYに最適なバンの選び方やおすすめの車種を紹介してきました。
車中泊スタイルは人によって何を重点にするのか異なることもありますが、車内の広さやDIYのしやすさは車種選びでは特に意識しておかなければいけないポイントとも言えます。
購入してから「もっと〇〇なバンがよかった」と後悔しないためにも、事前に重要なポイントをおさえて車種を検討するようにしてください。
DIY車中泊の車種選びで参考になれば嬉しいです。