• HOME
  • 記事一覧
  • DIY
  • 自分に合う車を見つけるために考えることは?理想のサーファーズキャンピングビークル
TYPE II

自分に合う車を見つけるために考えることは?理想のサーファーズキャンピングビークル




シャワー:できれば温水シャワーとシャワールーム


以前も書いたことがあるが、タンクなどからザブザブと水を被るよりシャワーを使った方がずっと節水ができて、運ぶ水の量を減らすことができる。

シャワーセット

私はポリタンクとバスポンプ(風呂の残り湯を洗濯機に移し替えるっためのポンプ。市販の電動シャワーがいくつか壊れた後に、価格が安くて丈夫そうなこれに行き着いた。)と庭とかで使う散水ノズルの組み合わせで使っている。

散水ノズルは水流の切り替えができて、シャワーだけでなくボードを洗ったりするのにも大変便利だ。

水は暖かい時期ならもちろん常温で構わない。若く元気一杯だった頃は真冬でも気合いで冷水を浴びていた。

しかし、現在は事情があって冬は海から上がったら即座に足を温めなくてはならなくなってしまった。

それで色々試したが、家に上の画像の赤い大きな飲み物サーバーがあったことを思い出し、強力ではないが保温保冷性のある容器なのでこれにお湯を入れ、さらにその下にある黒いやつも多少保温保冷性があってサイズもピッタリだったので、以上の組み合わせで温水シャワーとしている。

しかし、やはりできることなら車に備え付けのシャワーと温水器が備わっているのが望ましい。

そして、他人に迷惑をかけないために外でスッポンポンになってシャワーを浴びるわけにはいかないが、できればシャワーはスッポンポンになって浴びたい。

車内ボードラックとの兼ね合いもあって室内のレイアウトを上手く考えねばならないが、ウェットスーツなど濡れ物置き場として使えそうでもあるし、車中泊仕様車を超えた正式なキャンピングカーであるなら、シャワールームもぜひ欲しいところだ。

トイレ


トイレ

要る要らないで度々話題に上がるトイレだが、私はあった方が良いと思う派だ。

行く機会の多い近所の海岸(もちろんサーフィンが目的で)で、駐車場からトイレが少し離れているところと、トイレが全くない場所に車を停めなければならないところがある。

そうした場所はあまり賑やかでもないので、男の場合は小はなんとかなる。

しかし、急に大の気配を感じてしまう緊急事態に陥ることがないとは言えない。

全くトイレのない場所の場合は、なんとか持ち堪えながら近隣のスーパーやコンビニなどまで車を走らせなければならず、結構危険な思いをする。

半分保険のようなつもりで私はポータブルトイレを備えることにしたのだが、これは買って良かったと思っている。

使用頻度は決して高くないのだが、これからさらに歳をとるともっとありがたく感じることが多くなりそうだ。

実際、先日サービスエリアで寝た時、トイレからあまり近くないところに車を停めたのだが、夜中にトイレに行きたくなって目覚めてしまった。

しかし、外はできることなら出て行きたくない冷たい雨。

用事は小の方だったし、冷たい雨に少し耐えさえすれば無理のない場所にトイレがあったわけだが、結局ポータブルトイレのお世話になり、ありがたさを感じた夜だった。

さらに言えば、女性の場合は夜中に車外に出るだけで場所によっては危険を伴うこともある。

せっかくキャンピングカーであるなら、トイレは絶対にあった方が良いと私は思う。

しっかりとした防塵対策


境目がいつだったのかははっきりしないが、概ね今世紀と前世紀の境目辺りで車がずっと錆びに強くなったようだ。

以前は、海関連で使っている車はとにかく錆との戦いのような感じだった。

私にとっての最新の車は2010年製のキャラバンで、世間一般からすれば十分古い車なのだが、それまで使っていたどの車より錆びが出なくて感動している。

もう少ししたら下回りには少し強力な防塵処理を施したいと思っているのだが、最初からそれが施されていたらなおありがたい。

雪

これは海関連だけでなく、降雪地に行く機会の多い車にも当てはまる。

融雪剤は塩化〇〇のように頭に塩のつく薬剤が多く、車の下回りを錆びやすくしてしまうからだ。

色々なところに行くのがキャンピングカーなのだから、下回りにしっかりと防塵処理が施されているに越したことはない。

次のページ⇨ あなたにぴったりの車のサイズは?