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日本一周旅スタート

車中泊で日本一周!ライトエースを車中泊仕様にDIY! 出発直前までに改造した箇所&購入した道具!




【車中泊で日本一周】ライトエースをDIY「車の内装、LEDライト」


車内LEDライト

車内の内装や家具などはいろいろと考えたのですが、車の中で生活する上で最優先はゆったりとしたベッドスペースの確保という考えに至りました。

日常生活と変わらないくらいの睡眠の質が保てれば、その他の部分に関しては多少不便でもよいと考え思い切って収納家具や水回りはあきらめました。

そんな中、どうしても付けたかったのがLEDライトです。

私はキャンプ泊もするのでLEDランタンで十分かなとも思いましたが、車内で読書をしたり料理したりするにはある程度しっかりとした明るさが必要と判断。

ただ、ポータブル電源の電気消費量を気にするのも疲れるし、燦々(さんさん)と明るいのも雰囲気に欠けるのでLEDライトは2個だけ付けることにしました。

明るさ調整ができるものを選んだので、料理する時や映画を見る時、読書をする時と用途に合わせた調光ができそうです。

購入したもの


12V車用LEDダウンライト2個/値段も安くライトの種類もいくつかあり、その中でナチュラルホワイトを選びました。(1個/¥750)

小型AC(交流)アダプター/DC(直流)を選ぶことも可能なのですが、私が持っているポータブル電源はACアダプター対応なので購入(¥820)

電源分岐ターミナル(4分岐)/LEDライトを繋ぐターミナルです。最大4個まで繋げることができます。(¥180)

点滅調光コントローラー/リモコンです。(¥1,280)

取り付けにはコンパスとカッターを使用しました。

コンパスはLEDライトを取り付けるために穴を開けるので下書きに使いました。

カッターは穴を開ける際にLEDライト型に切り抜くために使います。

本当は純正の車内パーツに穴を開ける事に抵抗があったのですが、覚悟を決めて天井の内張に穴を開けてしまいました。

作りは非常にシンプルですので配線も間違える事はなかったです。

ただ、念のため車での作業に入る前に一度自宅のテーブルの上で配線と点灯確認をした方がよいでしょう。

LEDライトが6個や8個天井に並んでいるハイエースなどに憧れますが、2つでも十分明るいと思います。

【車中泊で日本一周】ライトエースをDIY「車の内装、サイドバー」


サイドバー

私のライトエースにはアシストグリップが3本付いていました。

2本は運転席と助手席に斜めに装着されており、乗り降りのためのアシストグリップ。

1本は助手席に付いたフラットなタイプ。

このフラットなタイプのアシストグリップを後部座席の上に装着し、ハンギングバーを取り付けようと考えました。

そしてもう一方を支えるために新たにアシストグリップを購入するか、短いサイドバーを装着して汎用性を上げるか、毎回お金との相談です。

最終的に、車内に収納がないことから汎用性と利便性を踏まえサイドバーを取り付けることにしました。

購入したもの


ロッドホルダー用補修パーツ ホルダー/サイドバーの土台部分です。短いサイドバーを取り付けるため2個購入(1個/¥864)

アシストパイプ(キャップ付)635mm/パイプ本体はステンレス製で長さ600mmです。(¥918)

十字穴付きネジ(M6×20/4本)/サイドバーの土台を固定するためのネジです。アシストグリップ穴に合うサイズM6を購入。(¥540)

サイドバーの取り付けはドライバー1本で簡単にできます。

こだわった部分はサイドバーの価格です。

いろいろなサイトを見ましたがサイドバー1本取り付けるだけで結構な金額でした。

その中でパーツをバラで扱っているショップを発見。パーツ別に購入すると¥2,000強で仕上げることができました。

写真ではサイドバーが左寄りに取り付けてあります。

これはスライドドアから出入りするとき、サイドバーを左側に寄せておかないと吊るしている物が邪魔になるからです。

あとがき


旅の出発日は6月11日でしたので、日中もさほど暑くなく上越エリアの夜はむしろ寒かったです。

今は6月下旬を迎え、夏日が増えてきました。

夜の外気温が23度を超えるとちょっと寝苦しいです。

私の作業ペースと持病で出発が遅れましたが、車を100%完成させて出発したわけではありません。

本当は車体の全塗装もしたかったですし、運転席周りも断熱したり、携帯やPC機器向けのアイテムを取り付けたりもしたかったです。

でも、それらの作業を全て完了してからとなると、出発がいつになるか分からなかったので、
とりあえず衣食住がなんとかなりそうになった段階で思い切って出発しました。

これから旅の途中で設備や内装をアップデートしながら、必要なら再度富山の自宅に戻ってさらにDIYしたいと思います。