コンパクトカーでも車中泊は可能!大きな改造なしで実際に車中泊をしてみた!
実際に車中泊してみた感想
結論から言うと、実際に車中泊してみて感じたのは、思ったより快適だったということです。
車中泊をしながら友人とゲームをして楽しく過ごせました。
クルマの中でちゃんと眠れるだろうかと不安もありましたが、何事もなく車中泊を終えることができてよかったです。
空気が澄んでいて夜の空は星もきれいで非日常の体験ができ、本当に楽しい時間でした。
予想以上に上手くいって大満足でした。
今回、友人1人に付き合ってもらい2人で車中泊をしてみましたが、まったく問題なく寝られました。
ちなみに身長は私が165cmで友人が176cmです。
また、車中泊当日の気温は15度くらいだったのですが、毛布を膝にかけて普通にコートなどを羽織っているだけの状態で問題なく過ごせました。
北海道の田舎の夜は冷えるので、寒さ対策として寝袋も用意していましたが不要だったようです。
ちなみに今回車中泊を行った場所は、オートキャンプ場です。
トイレなどの設備が整っていて、初めての車中泊に最適だと思いました。
さすがにこの車の中では本格的な料理はできないのでカップ麺での食事になりましたが、この狭いスペースや簡単な装備でも、キャンプだけでなく災害などの非常時にも数日過ごす分には問題ないという実感を得ることができました。
不満な点もありました。
ティーダは天井が低いため、普通に座ると首を曲げなければいけませんでした。
これが一番の不満点でした。
普通に座れないということは想像以上にストレスです。
これは車高が低いコンパクトカーならではの悩みかなと思います。
最近は軽自動車もかなり背が高くて広いので、そちらの方が車中泊には適していると思いました。
しかし、筆者(身長165cm)よりもう少し小柄な人ならティーダくらいの車高でもそれほど不満なく過ごせるでしょう。
まとめ
コンパクトカーを車中泊仕様にしてみた結果、思っていたより快適に過ごすことができました。
ワンボックスカーや、ハイトワゴンなどのようなスペースに余裕がある車と比べるとやはり大変だと思いますが、スペースに余力があまりない車でも工夫次第では車中泊が可能であるということが伝わったならうれしいです。
私は北海道に住んでいるので、今のままの装備で冬場の車中泊は難しいと思いますが、それ以外の季節なら夜を越えることができそうです。
車中泊に憧れがあるけど、そこまでお金をかけられないし、キャンピングカーなんてかぐには買えない!という私と同じような方は、一度お試しで今持っている自家用車を車中泊仕様にすることを考えてみてはいかがでしょうか。
秘密基地にいるかのようなワクワク感があって楽しいですよ!
※実際に車中泊を実施したのは新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言が発生する以前の出来事です。写真も当時のものであり、コロナ禍における外出を促す意図はありません。