車内

車中泊の楽しさはどこにある?車中泊をおすすめするポイント&注意すべき点とは




仕事と観光を同時に楽しむ「ワーケーション」も可能


ワーケーション

筆者はフリーランスのライターやカメラマンとして仕事をしているため、カメラやパソコンを持参すれば、車を停めた場所をそのまま仕事場にすることができています。

午前中は観光や現地での食事を楽しみ、午後は見晴らしの良い場所に移動して景色や車内の写真を撮影したり、パソコンで記事を執筆したり。

その日の気分で好きな場所に行き、いま流行りの「ワーケーション」を楽しんでいます。

景色の良い場所に行って窓を開け放ち清々しい風を感じていると、いつもより仕事もはかどるような気がします。

ときには、夜になってから夜景の美しい場所に向い、車内でパソコン作業をしたり、休憩時にコーヒーを飲みながらぼーっと夜景を眺めたり・・・。

車中泊ができる環境を作れば、ワーケーションをいつでも好きなときに楽しむことが可能になります。

車中泊で「注意すべき点」とは


道の駅

ここまで車中泊旅のおすすめポイントや楽しい部分をご紹介してきましたが、車中泊する際にはもちろん、楽しいことばかりではなく注意すべきポイントもいくつか存在します。

1番大きいのはマナーの問題です。

テレビやネットニュース等でも取り上げられることがあるように、車中泊スポットでない場所で車中泊をしていたり、公共の駐車場でのマナーの悪さが話題になってしまい、車中泊に悪いイメージを持っている方がいるのも事実です。

オートキャンプ場やRVパークなどの車中泊スポット、道の駅や高速道路のサービスエリア・パーキングや、公共のトイレなどでは、その場所ごとのルールを守り、常識の範囲内で行動を取るようにしましょう。

特に、禁止されているのにもかかわらず、駐車場内で調理をしたり、テーブルや椅子を出したり、トイレの手洗い場で食器を洗うなどのマナー違反行為が散見されます。

マナーが悪い車中泊者がいると、他の車中泊者も同じように悪くみられてしまったり、以後その場所の利用に制限がかかったりすることもあり得ます。

禁止されている行為は行なわないのはもちろん、次に使用する人が気持ちよくその場を使えるよう、しっかりと後片付けをしてから帰宅するなど、ルールやマナーを守り、思いやりの気持ちを忘れないように心がけましょう。

ルールを守ってこそ車中泊を心から楽しめる!


野菜

今回の記事では、日常的に車中泊を楽しんでいる筆者が考える「車中泊のおすすめポイント」や、「車中泊する上で注意すべき点」などをご紹介しました。

車中泊がすこしずつ注目されつつある中でコロナ禍となり、屋外での活動が可能なアウトドアやプライベート空間を確保できる車中泊の人気が、この1年ほどで急速に加速していきました。

事前知識があまりない状態での車中泊は、楽しみなことが多い反面、本来であれば事前にリサーチしてしておくべきマナーやルールなどが、すっぽりと抜け落ちたままになってしまうといった状態になりがちです。

多くの方たちがルールやマナーを守ってこそ、車中泊旅の選択肢がさらに増え、楽しみも増していくのではないでしょうか。

ぜひ正しいルールを知りマナーを守った上で、自由度の高い車中泊旅を思う存分楽しんでください。