【歴代キャンピングカーを乗り継いで出会った、収納満載のボーダーバンクスを愛車に持つオーナーへインタビュー
便利ゆえに旅の回数が増え、嬉しい悲鳴の休日です
ーキャンピングカーを買う前と後で、ライフスタイルに変化はありましたか?
キャンピングカー購入後は、思い立ったらすぐに自分のタイミングで車旅に出かけられるので、とても便利でついつい旅の回数が増えちゃいますよね〜(笑)
キャンピングカーは1台ですが、キャンプギアはそのときのキャンプスタイルに合わせて使い分けています。
今までのテントキャンプだと荷物の積み込みが大変で、雨の日にギアの回収となるともっと大変でした。
なので「キャンピングカー×キャンプ」をMAX楽しむために、ギアの使い分けをしつつ、キャンピングカーの収納に頼りつつ……という感じで考えています。
ちなみに単身赴任する前は、最低月に1回はキャンプに出掛けていました。
3年間の単身赴任中は近場にしか出かけられておらず、2000キロくらいしか走行していません……。
新型コロナウィルス感染症がもう少し落ち着いたら、今までの分を巻き返すくらいにキャンプしまくりたいです!
ー印象に残っている旅の思い出を教えてください
洞爺湖のキャンプ場にて。
朝の空気感が、身に染み入ります。
2016年秋におこなわれた、第一回バスコンオフ会。
ふもとっぱらキャンプ場にて。圧巻の光景です。
夏、吹上高原キャンプ場にて。
キャンピングカーでアウトドアを楽しむの図(笑)
今年10月に行ったキャンプ場にて。
キャンプ期間中は焚き火はじめ、便利な現代から離れて不便を堪能します。
ーこれからのキャンピングカーライフの展望はありますか?
これからのキャンピングカーライフは、正直今までとあまり変わりないかな、と思います。
比較的早い段階で自分の人生にキャンピングカーがあり、今までキャンピングカーを何台か乗り継いで、キャンプの不便さを楽しむのが自分流の楽しみかたです。
このスタイルが確立しているので、今後もこれがキャンライフ(キャンピングカーライフ)の基盤になると思います。
今までの3年間は単身赴任しており、夫婦2人キャンプはほとんどできずにソロキャンプが中心でしたから、これからはじめる仕事の合間に、夫婦でまったりとキャンプしたいですね。
キャンプ中は基本、車両の移動は全くせずにサイトでのんびりして過ごしています。
それとは別に、先立つものと時間があればのんびりとまた北海道へ行きたいですね!
北の大地でも、電気に頼らずに、何不自由なく過ごせる現代と切り離されたキャンプの時間を変わらず満喫していきたいです。
ちなみにキャンプ中はTVはまったく観ません。
せっかくのキャンプなので、自宅と同じ生活はしたくないですしね!
キャンプは不便を工夫する!これが本当に楽しい。
そして、その不便がストレスにならない程度にキャンピングカーの性能に頼る!(笑)
ー最後に購入を悩んでいる人にアドバイスをお願いします
現在販売されているキャンピングカーは、かなりお高めな価格設定ですよね。
無理して購入しても、先立つものがなくて「お出かけができなくなった〜」では一大事です。
そこで重要なのが車両選びです。
見栄を張って高いキャンピングカーを選ぶのではなく、自分のスタイルにマッチした車両を選ぶことが大事になってきます。
また、お出かけ先でキャンピングカーを見かけたら、オーナーさんに話しかけて色々と話しを聞くのも手だと思います。
実際に使っているかたの声ほど参考になるものはありませんからね。
そしてキャンピングカーのメリット・デメリットだけでなく、追加装備で迷っている場合に“納車後に付けると大変な装備なのか、そうでないのかを事前に確認しておくことをおすすめします。
また、キャンピングカーは架装している分、乗用車よりも重量が重くなりがちです。
なので足回りは安全に乗ることができるレベルにしておきたいですね。
さいごにひとつ。
キャンピングカーは乗用車感覚で運転すると危険です。
キャンピングカーの特性を理解して、正しく安全に乗ることで、キャンライフも満喫できるというものです。
読者の皆様にも、素敵なキャンライフを!
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