• HOME
  • 記事一覧
  • キャンピングカー
  • 【車中泊でヨーロッパ一周中の夫婦】中古で買ったイタリア産キャンピングカーを大公開!収納たっぷりで自宅と変わらない快適さ
中古で買ったイタリア産キャンピングカーを大公開!収納たっぷりで自宅と変わらない快適さ

【車中泊でヨーロッパ一周中の夫婦】中古で買ったイタリア産キャンピングカーを大公開!収納たっぷりで自宅と変わらない快適さ




グランデュカの気になる内装を紹介


内装

グランデュカの車内には気に入っているポイントがたくさんあります。

各部を紹介していきますね。

収納たっぷり!広々としたリビング!


左右の窓上には全部で収納棚が9つ

撮影で使う機材やパソコン類を収納していますが、まだまだ入ります。

内装

リビングスペースには4人分のソファーと、運転席と助手席が回転式になっているので全て合わせると6人かゆったりと向き合って座れます。

2人なら食事を取るのにも十分なスペースです。

内装

テーブルは折り畳み式で長さを変えられるタイプ。

食事やデスクワークにとても便利です。

テーブルを降ろしてソファーを引けば、セミダブルサイズのベッドが完成!

車両最後部にもダブルベッドがあるので、計4人でも就寝可能です。

インテリア

さらに、びっくり収納が一つ!

さすがワイン大国イタリア、なんとワインボトル専用の収納があるんです。

走行中もボトルが倒れることがなく、ピッタリフィットで私たちも愛用しています。

使い勝手抜群のキッチン


キッチン

続いてキッチンです。

コンパクトですが、とても使い勝手がよいです。

コンロはガス式で4口も付いていて、日本で住んでいたアパートでさえ2口だったのでびっくりでした。

さらにオーブンまで付いています。

イタリアではピザやオーブン料理が多いので欠かせないみたいです。

キッチンにも収納がたくさんあってとても料理がしやすいです。

キッチン

上に収納棚が2つ、シンクの下も収納で、引き出し式になっていてとても便利。

私たちは上の段に鍋類や調理器具、下の段には調味料など入れて使っています。

冷蔵庫

続いては、冷蔵庫。

このキャンピングカーを選んだポイントの1つがこの冷蔵庫です。

キャンピングカーの冷蔵庫というと、大体100L以下のサイズが多いですが、こちらは150Lの大きめサイズ

私たちは短期間の旅行ではなく、365日車に住みながら移動します。

食費を抑えるためにも外食を控えて、キャンピングカーで自炊をしたいので、自宅と変わらないぐらいの大きさの冷蔵庫を求めていました。

私たちのグランデュカの冷蔵庫は、冷凍庫も付いている2ドア式の3WAYタイプ

3WAYタイプというのは、

●車を走行中の時はDC12Vで冷却
●外部AC電源に繋いでいる時は家庭用と同じく230Vで冷却
●外部電源に繋いでない時はガスを使って冷却


と3つの冷却方法をその時々で使い分けできるというもの。

冷蔵庫の中はとても広く、冷蔵庫に入りきらないからと食材を少なめに買わなければいけないといった悩みもありません。

2人で生活していくには十分なサイズで満足しています。

バスルームも広々としていてきれい


バスルーム

バスルームには、シャワースペース、トイレ、洗面台があります。

それぞれが別々になっているので、シャワー中に便座が濡れるといった心配もないです。

シャワーはガス式で十分な暖かさのあるお湯が出て、気持ちよく使えています。

トイレはカセット式で16L。車の外からタンクを取り出して汚水を捨てるタイプなので、車内を清潔に保てます。

タンク内に専用の薬品を入れて汚物を分解し、匂いや色も無くなり、2日に1回程専用の処理場所で流せば、家庭用と変わらない感覚で使用できます。

バスルーム

洗面台は大きな鏡付きで、収納棚もたっぷり。

少し狭いですが、車内にあるバスルームとしてはこれで十分だと思っています。

窓からいつでも風景が見られるベッドスペース


ベッドスペース

最後部にあるベッドは200cm×130cmと2人で寝るには十分な大きさ。

ベッドスペース上には収納棚もあり、洋服やタオルなどの衣類をしまっています。

ベッドスペース

ベッドには後方と横に窓があり絶景スポットに車を止めて、ベッドからきれいな景色を眺めてくつろぐのが最高の楽しみとなっています。

ベッド下がトランクと繋がっていて、ベッドを持ち上げてトランクの荷物を取ることもできます。

電装類とシステムパネル


システムパネル

私たちはグランデュカに車のバッテリーとは別に、2つサブバッテリーとソーラーパネルを取り付けました

短期間の旅行ならサブバッテリー一つで十分ですが、私たちはパソコンで仕事をしながらの旅なので電気はたくさん蓄えないといけません。

他にもインバータといって、車の12Vを230Vに変換する電装品を取り付けました。

これでパソコンや、カメラなど問題なく充電できます。

ただし、ソーラーパネルやバッテリーにも限界があり、どんなに晴れていても車内でがんがんパソコンを使って仕事したりすると3日が限界です。

なので頻繁に外部AC電源に繋げられる施設などに行って、バッテリーに充電するようにしています。

キャンピングカーのシステムパネルには、車内全体の電気、水道のオン、オフのボタンの他に、水の残量と排水タンクの容量が表示されます。

バッテリー残量の確認もここでするので一番頻繁に見るのがこのシステムパネルになります。

車中泊スポット

ヨーロッパ一周中の愛車の紹介でした。

まだまだ旅は始まったばかりで、車中泊の生活で慣れないこともたくさんありますが、車内をちょっとずつ我が家っぽくもっと快適にカスタマイズしていきたいです。

そしてもっとあちこち素敵な場所を訪れて、車中泊旅を堪能したいと考えています。