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自由にアレンジできる軽トラキャンパーを何種類も作っているビルダー発見!【自遊空間、取材リポ】取材に行ったら驚くような結果に!




その他の製品も紹介


トラベルトラック


トラベルトラック

今回、トラベルハウスを軸にご紹介したが、自遊空間ではトラベルハウスの他に、
● よりシンプルで軽量な「Boo3」
● トラベルハウスをタウンエースなど1tトラック版に拡大したような「トラベルトラック」
● “ハコ”ではなく軽トラの荷台に設置するキャリアの「トライター」
などを製造販売している。

トラベルトラックの公式HPはこちら

トラベルトラック

トラベルトラックは軽トラより大きな、より本格派のキッチンカーのベースなどに最適だ。

実際に中に入らせてもらったが、外から見るより中はかなり広々している。

厨房に立っていたら、何故かケバブ屋をやっている自分の姿を想像してしまった。

トライター


トライター

トライターは「ハコ」ではなく耐荷重100kgの頑丈なホネ

キャブの上までオーバーハングしたフレームが特徴的だ

このスタイルのキャリアは、アメリカではピックアップトラックを仕事で使う人にとって大変ポピュラーで、脚立・材木・パイプ類などの長尺ものを載せても安定感があり、遊びで使うならロングボードやカヤックなどを載せるのに最適なスタイルだ。

長尺ものを載せるには最強最適だと思うのだが、私がハイラックスやプロシードに乗っていた頃は日本では入手できず、残念だった思い出がある。

トライター

ところで、これまで積載物が車両の前後にはみ出して良い長さは、車両の全長の10%までだったが、今年法改正され、前後各々に10%まではみ出しても良いことになった。

言い換えれば、軽自動車(※ 車両の全長が3.395mとした場合)の上に載せられる最長の積載物はこれまでは3.73m程度だったのが、4.07m以内くらいなら警察への届け出なしに合法的に積載できるようになったことになる。

例えが少々ニッチになるが、SUPのボードの長さにはかつてのレースの規定でできた12’6”という基準があり、現在もこれはレースやツーリング用のボードとしてポピュラーな長さの一つとなっている。

12’6”はおおよそ3.8m、要するにこれまではポピュラーな12’6”のボードを警察への届け出なしに軽自動車に積載することはできなかったのだのが、今年からそれが可能になったのだ。

これは大変うれしいことなのだが、誤解してはいけないポイントとして、はみ出して良いのは前後各々10%までだから、例えば後ろに20%はみ出したような積み方ができるわけではない点だ。

ルーフキャリアを設置できる位置は車両の中心よりかなり後ろ寄りになってしまうケースの方が圧倒的に多い。

そのため、実際には後ろ側に34cm未満のはみ出しだけで全長が3.8mのボードを載せるのは難しいクルマが案外多い(あまりに前後のキャリアの中心から前に偏った状態で物を載せるのは危険なため)のだ。

しかし、トライターのような形状であれば、車両の前後の中心に積載物の前後の中心を寄せやすく、ロープやベルトを掛けられる箇所も多い。

それがこのスタイルのキャリアが長尺ものを載せるのに最強最適だと思うゆえんだ。

また、これは経験上痛感していることなのだが、荷台の上に乗ってカヤックのような重いものを載せられるのは本当に楽で、荷台の上に乗ってラッシング(荷崩れを防止するため、ロープ・ワイヤーなどで固定すること)できるのも大変便利だ。

トラックだから濡れ物の積載にも向いている。

トラック

長いボードを積むことの多い人、カヤックフィッシングにのめり込んでいるような人には、軽トラ+トライターが最適な選択肢の一つであることは間違いない

また、キャリアに設置するラック、さらに強度アップを図るためのスライドバー、後ろのアオリを上げて荷台を延長した状態で使うことのできるリアガード、荷物を守る幌などのオプションもそろっているので、使い方に応じて追加が可能だ。

自遊空間の楽天市場店はこちら

最後にご報告


トラック

トラベルハウスより後発で、よりシンプルで軽量で、これから大人気となりそうな「Boo3」を上の項目で紹介していなかった。

 Boo3の公式HPはこちら

Boo3は、あれやこれやと想像するだけでも楽しくなってしまうような、想像力を掻き立てられる自遊なハコなのだが、なんと、実は自遊空間さんを取材に訪れた後、僭越ながら私はこのBoo3のアンバサダーに就任させていただくことになったのである。

アンバサダー就任記事はこちら

Boo3を載せた軽トラ(ハイセットジャンボ)は、私にとっては仕事にも車中泊にもマルチに使え、いじりがいもある素材だ。

アンバサダーに就任したからというわけではなく、これから当分私のカーライフの中核となることは間違いない。

そんなわけで今後DRIMOの記事にBoo3が頻繁に登場することになりそうだ。

なので、あえて今回はBoo3を詳しくご紹介するのを控えた次第だ。

Boo3+ハイゼットジャンボを兵庫県の三田から引き取ってきて2週間程、差し当たりドライブレコーダーとバックカメラを設置しただけで、まだ室内(Boo3の中)は何もいじっていない状態だ。

しかし、既に走行距離は1500kmを超え、この中で3泊し、最近は海岸へもこれで行っている。

トラック

Boo3もハイゼットジャンボも絶好調!

Boo3の使い心地や使っている様子、自分仕様に手を加えて行く様子などを忖度などなしに今後ご紹介して行こうと思うので、Boo3+ハイゼットジャンボの活躍にご期待いただきたい!