本場ヨーロッパ製のキャンピングカーは洗練されている!

海外のキャンピングカー キャンピングカー紹介

近年、国内でのキャンピングカー熱の高まりから、ヨーロッパ製キャンピングカーの輸入拡大が続いています。

以前は輸入車のほとんどがドイツ産でしたが、現在ではイタリアやスペイン産のキャンピングカーも日本で購入できる機会が増え、今後も新しいブランドが増えていきそうです。

今回の記事では、そんな日本で広まりつつあるヨーロッパ製のキャンピングカーについて紹介していきたいと思います。

国産のキャンピングカーも素敵ですが、洗練されたデザインや設備の充実具合などヨーロッパ製の車にはまた違った良さがあるのでぜひチェックしてみてください。

ヨーロッパのキャンピングカーの歴史

ヨーロッパのキャンピングカーの歴史は古く、諸説ありますが1930年代初頭にドイツのデスレフさんが自分の家族用にトレーラーを作ったのが始まりと言われています。

そこから、旅行好きと言われるドイツ人の間で噂となり、キャンピングカーの生産や販売を行う会社として初めて設立されたのが、日本でも人気のDethleffs(デスレフ)社です。

その後、1960〜1970年代のキャンピングカーでの地中海旅行ブームなどもあり、ヨーロッパの人々にとってキャンピングカーは日常の生活に深く根付いたものとなっています。

ヨーロッパのキャンピングカー

【Dethleffs】GLOBEBUS GT(グローブバスGT)

グローブバスGT

出典:Dethleffs Japan

最初に紹介するのが先ほど紹介したヨーロッパで最古のキャンピングカー会社と言われているデスレフ社のグローブバスGTです。

国産のキャンピングカーに比べて大きく感じますが、車体幅は2,200mmと意外とコンパクトなサイズに収まっています。

外装はヨーロッパ産の車らしく、野暮ったさを全く感じない、非常にスタイリッシュなデザイン。

グローブバスGT 内装

出典:Dethleffs Japan

車内は一見すると家のリビングと見間違えるほどゆとりのある空間になっています。

窓も非常に大きく車内から外を一望できるので、自然の多い旅行先に行った時には、車内からでも大自然を十分満喫できそうです。

グローブバスGT ベッド

出典:Dethleffs Japan

グローブバスGTは日本仕様としてリアに常設のダブルベッドを配置した「l1」とツインベッドの「l6」の2つのレイアウトが展開されているようです。それぞれのベッド下は大型のラゲッジスペースとなっているので収納にも困りません。

生活に必要な装備がきちんと揃えられているのに、この内装のデザインの良さ。さすがデスレフという印象を受けます。

GLOBEBUS GT

ビルダー:デスレフ
タイプ:フルコン
価格:¥11,800,000~(l1)、¥12,300,000〜(l6)
乗車人数:4名
就寝人数:4名
全長:5,990mm(l1)、6,950mm (l6)
全幅:2,200mm
全高:2,810mm

【Sunlight】 CLIFF XV(クリフXV)

クリフXV

出典:Dethleffs Japan

次に紹介するのが、新進気鋭のドイツのキャンピングカーメーカー”Sunlight(サンライト)”のクリフXVです。

バンコンバージョンタイプでありながら、大型のモーターホームに引けを取らない充実した内装とXVエディションのみで採用されている高級感のあるブラックカラーが人気で、日本では先ほど紹介したデスレフジャパンで販売されています。

ボディサイズはコンパクトな5.4mとロングの6.0mから選択することができ、レイアウトについても3種類が展開されています。

クリフXV ダイネット

出典:Dethleffs Japan

車内のインテリアは黒と木目を基調としたシンプルなデザインで統一されていて、シックな大人の雰囲気が漂っています。

収納に関しても、バンコンとは思えないほどたくさん設置されているので、車内に荷物が散らかってしまう心配もないでしょう。

クリフXV ギャレー

出典:Dethleffs Japan

ギャレーに関しても、思わずここで料理をしたくなってしまうような機能性とデザイン性が兼ね備えらています。海の近くに車を停めて、クリフで食事をとるところを想像すると思わず欲しくなってしまいますね。

CLIFF XV

ビルダー:サンライト
タイプ:バンコン
価格:¥8,000,000~
乗車人数:4名
就寝人数:2名
全長:5,410mm or 5,990mm
全幅:2,200mm
全高:2,810mm

【ROLLER TEAM】Zefiro 235TL(ゼフィーロ235TL)

フジカーズジャパン ROLLER TEAM Zefiro 235TL  外装

続いて紹介するのが近年日本でも輸入され始めたイタリアのキャンピングカーメーカー”ROLLER TEAM(ローラーチーム)”のゼフィーロ235TLです。

ゼフィーロシリーズはイタリア本国でも大人気で約30種類のレイアウトバリエーションがあるようですが、日本に輸入されているのはこの235TLのみ。輸入販売はフジカーズジャパンが行っています。

また、ベース車には近年キャンピングカーの架装で注目を集めているFIATのデュカトが採用されています。

ROLLERTEAM ZEFIRO 235TL 内装

車内には白を基調とした清潔感のあるシートや木目調のインテリアがセンス良く配置されています。

ダイネットはL字型ソファーとロングソファーで構成され、とても広々としていますが上の写真のように運転席や助手席を回転させて、さらに多くの人数でテーブルを囲むこともできます。

フジカーズジャパン ROLLER TEAM Zefiro 235TL ベッド

出典:フジカーズジャパン

ベッドは国産のキャンピングカーではあまり見慣れないプルダウン式。もともと広い車内ですがプルダウン式のベッドのおかげでさらに悠々と使えそうです。

ちなみにゼフィーロでは電動タイプになっているので、高さ調整も簡単にできるそう。

日本でも人気の高いFIATがベース車に使われていることもあり、これからどんどん人気が出そうですね。

Zefiro 235TL 

ビルダー:ROLLER TEAM
タイプ:キャブコン
価格:¥7,400,000~
乗車人数:4名
就寝人数:4名
全長:5,990mm
全幅:2,350mm
全高:2,950mm

【SUNLIVING】A 60SP

A60SP

出典:Sunliving

最後に紹介するのがスロベニアのキャンピングメーカー”Sun Living” のA60SPです。

オーソドックなキャブオーバー型のキャンピングカーを再考しサンリビングならではのアイディアを詰め込んだAシリーズでは、オーナーの用途に合わせて3つのレイアウトと3つの全長を選択することができます。

A60SP ダイネット

出典:Sunliving

車内は最大7名まで就寝が可能な広々とした空間になっています。しかも室内高は210cmと、かなり背が高い方でも頭上を気にすることなく快適に生活することが可能です。ここまで広いと車だということを忘れてしまいそうですね。

A60SP キャブオーバーベッド

出典:Sunliving

見るからに広そうなキャブオーバーのベッドルームは2,000mm×1,500mmの特大サイズ。天井には窓もついているので、ここから外の風景や星空を眺めることもできます。

そして意外だったのがそのお値段。Aシリーズの中では最もサイズが小さいA60SPではありますが、基本価格が消費税込みで900万円を切っているんです。

もちろん簡単に手が出るお値段ではないですが、この大きさのキャンピングカーで1000万円を超えないのは、かなりビックリです。

A 60SP

ビルダー:SUN LIVING
タイプ:キャブコン
価格:¥8,9980,000~
乗車人数:7名
就寝人数:7名
全長:5,990mm
全幅:2,330mm
全高:3,080mm

まとめ

今回はキャンピングカーの本場ヨーロッパのモーターホームを紹介しました。

日本の道路事情もあり、運転のしやすさでは国産のキャンピングカーに軍杯が上がりそうですが、デザイン製や家のように過ごせる豪華な内装は、さすがキャンピングカーの本場だなという印象です。

これからキャンピングカーの購入を考えていらっしゃる方はぜひ一度海外産のキャンピングカーもチェックしてみてください。