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軽バン以上、ハイエース未満!絶妙サイズで扱いやすいロングセラー・キャンピングカー!フロットモビールの「シュピーレン」



シュピーレンの内装について

用途や好みで4種類のレイアウトから選択できるセカンドシート

二人がけバタフライシート

写真は2人掛けバタフライシートの場合

2列目シートには、前後どちらにも方向を変えられるバタフライシートを採用しています。

室内レイアウトを選べるのがシュピーレンの特長のひとつ。

1人掛け(3人乗り)、2人掛け(4人乗り)、3人掛け(5人乗り)、そして後席でゆったり座れるように独立した1人掛けシートをぜいたくに2脚取り付けた1人掛け+1人掛けの4種類から、用途や好みに合わせて選べます。

脱着式のテーブルを使った簡易なダイネット

ダイネット

先述しましたが、セカンドシートは4種類のどれを選んでも、前後に向きを変えられます。

セカンドシートを後ろ向きにして、分割式のベッドマットもイスとして使用。

キッチンの側面のスライドレールに脱着式のテーブルを付ければ、簡易なダイネットになります。
※テーブルはベッド展開時も取り付け可。

キッチンは最小限ながら電子レンジも設置OK

 

ベッドを跳ね上げた状態

シュピーレンは以前からあったモデルですが、↑これは新しく加わった新型薄型冷蔵庫(オプション)家具仕様。

平になるギャレー

ヨーロッパから輸入した上蓋式の薄型冷蔵庫がすっきり収まるように、車両後方の居住スペースに作り付けの家具を設置しています。

展示車には引き戸式の棚の中に電子レンジ(オプション)が収まっていました。

車体はコンパクトでもベッドは広々

全面ベッド展開後

全面ベッドにした場合は2,050mm×1,200〜1,300mm。

これはセカンドシートに1人掛け、2人掛けのどちらを選んでも同じ。

大人2人が余裕で寝られる広さです。

ダイネットの項でも紹介しましたが、キッチン側面のレールに設置できるテーブルは全面ベッド時も使用できます。

「就寝前の一杯」に便利なように、こだわりを持って工夫しました。

収納スペースは主にベッド下

ベッド下収納

大きな収納棚はないので荷物は主にベッド下に置くことになります。

最後部からセカンドシート側まで貫通しているので釣り竿などの長物も問題なく積めます。

ベッドを跳ね上げた状態

上の写真はセカンドシートをいちばん前までスライドさせた最大荷室状態。

自転車くらいならラクラク積めるので、普段から荷物を載せるのに困るということもないでしょう。

壁の棚

進行方向右側の後部窓部分にはティッシュや小物を入れて置けるラックが設置。

こういうラックが一つあるだけで、「ティッシュどこだっけ」とか、「スマホの充電ケーブルはどのかばんに入れたかな」とか、探す手間が省けて便利です。

車中泊に必要な電装類は大体標準装備

標準装備バッテリー

105Ahのサブバッテリーを標準装備

コンパクトな車体ですが、外部電源入力コネクタ、サブバッテリー105Ah、走行充電システムなど、車中泊にあると便利な電装類が標準装備されています。

レトロコントロールパネル

電装系のスイッチ類はレトロなデザインの操作パネルに集合。

バッテリーの残りがわかりやすいように、あえてアナログの電圧計を採用しています。

オプションで空調機器やフリップダウンモニターも

車内から換気扇

オプション装備としては、インバーター、天井の換気扇やFFヒーター、LEDライト、フリップダウンモニターも選べます。

フリップダウンモニター

標準装備のままでも十分車中泊できると思いますが、さらに快適・便利な装備を選んで自分仕様にできるのもシュピーレンの魅力です。

まとめ

室内(車内)はハイエースなどと比べると狭いため、独立したダイネット(リビングスペース)はないものの、ベッドやシートのレイアウトを変えられることで、簡単・手軽にくつろいだり寝ころんだりできるシュピーレン。

車体がコンパクトな分、運転がしやすいので、移動するにもストレスが少なくて済みます。

10年以上売れ続けているのは、やはりこの扱いやすさが支持されているからではないでしょうか。

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