会社外観

古きよきアメリカの雰囲気が漂うワゴニア&モーターホーム専門店 BUDDY-AUTOに潜入取材!




まさに動く家?BUDDY-AUTOが取り扱うモーターホームとは


外観

BUDDY-AUTOではモーターホームやキャンピングカーの販売や修理、買い取りなどもおこなっている。

5年ほど前からの事業だが、現在では売上の3~4割を占めるという。

ここで言うモーターホームとは宿泊性能が高い大型キャンピングカーのこと。

モータホーム内装

どのくらい大きくてどの装備が付いているからモーターホームで、何がないからモータホームではないという明確な区別はない。

ただ基本的にモーターホームには、電気、ガス、水道、トイレなどのライフラインがそろっている。

トラックをベース車として外装を大幅に変更(架装)するキャブコンと呼ばれる大型のキャンピングカーよりもさらに空間が広く、大人でも6~7人ほど就寝ができるものを指すことが多い。

ソファーなどの家具もフルサイズで、ゆったりと快適に過ごせるのが特長。

まさに動く家=モーターホームだ。

水野代表

もちろん水野代表も時々モーターホームで旅行に出掛けるという。

「先日2週間九州に行ったときは、1回だけキャンプ場に泊まってあとは車両で過ごしましたね。海に寄ってそこで仕事したり、愛犬と遊んだり。汚れたら外のシャワーで洗えますしね。」

設備はまさに動く家。

キャンプだけではなく、ウィンタースポーツや旅行にも便利だという。

B.C.ヴァーノン

主に取り扱っている車両のタイプはやはりアメ車ベース。

フォードエコノラインをベースとしたB.C.ヴァーノンが中心だ。

内装はリノベーションも可能。

内装のレイアウトを変えたり、天井を張り替えたり、自分好みの車両にすることができる。

モータホーム内装工事

ちょうど取材時にもリノベーション作業中のモーターホームがあった。

内装のレイアウトを大幅に変更して、L字型のソファと木製の棚を手作りで据え付けていた。

天井も木材で張替えて、運転席の屋根上のバンクベッド部分は、ステンドグラスをはめ込んだりカーテンで仕切ったりして寝室専用スペースにする計画だという。

レンタル車

本格的なモーターホームを体験してもらうために、BUDDY-AUTOでは平日1日15,000円でレンタルサービスも行っている。

モーターホームは高さも幅もある車両。

はじめての運転は不安だが、練習にも付き合ってくれる。

貸し出している車両はカナダ製のクラスBモーターホーム(アームストロング)だ。

96年式で古い年式であるが、メンテナンスが行き届いていれば長く乗り続けられるということを伝えるため、あえて古い年式のものを貸し出している。

レンタル車の内装

「モーターホームはライフサイクルが長い車です。使用頻度が少ないので20年経っても距離を走っていない車はザラにあります。経年劣化した素材は交換しなければいけませんが、基本的にイニシャルコストが高い車なので劣化しにくく、メンテナンスをすれば長く使えます」

レンタル車内リア

古い車両でもメンテナンスすれば長く乗り続けられるというのが水野代表の考え。

ものを大事にするスタンスは、モーターホームの販売でも変わらない。

モーターホームのコンシェルジュ!駐車場などのサービス紹介


モータプール

「モーターホームやキャンピングカーが欲しいけれど、自宅の敷地に保管できない」「自宅から2kmに車庫が見つからない」と困っている方もいるのではないか。

そういった方は、キャンピングカー保管用のモータープール(駐車場)として認定を受けた施設を利用するとよいだろう。

BUDDY-AUTOでもモータープールサービスをおこなっている。

料金は月額43,200円(税込)。

預けている間に簡単な点検も行ってくれる。

「モーターホームは月に何回も乗るような車ではないので、久しぶりに使用するときにバッテリーが上がっていたりとか、動かなくなっているということもあるんですね。

そういったことを防ぐために、お預かりした車を定期的に走らせたり簡単な点検を行ったりしています」

BUDDY-AUTOのモータープールは単純に車の駐車スペースを貸し出すだけではない。

快適にバンライフが送れるようにソフト面のサービスが充実している。

「洗車や汚れ落とし、給水タンクへの給水、バッテリーの充電、プロパンガスの補充など、その都度お見積りをさせていただきながら基本的には何でもやりますね。

このほかにも車の回送サービスで、お客さまのお宅に車両をお届けするということもしていましたね。私たちにとっても、お客さまの車を乗らせていただくことはメンテナンスする上での情報収集する機会になりますから大事にしています。」

ここまで丁寧なサービスがあれば、久しぶりの遠出でも安心だ。

車庫に困っている人はBUDDY-AUTOのモータープールを検討してみてはいかがだろうか。

BUDDY-AUTOの商品は単に車ではない


水野代表の愛車

今回の記事では、神奈川県横浜市新羽町にあるBUDDY-AUTOの水野代表に会社設立の経緯やワゴニアのレストア、モーターホームの販売・修理・レンタルサービスなどについてお話を伺った。

聞けば水野代表のお父さんは建築家で、叔父さんが昔からジープショップを経営。

もう一人の叔父さんはデザイナーという環境で育ったそうだ。

そんな環境も、現在のBUDDY-AUTOの事業姿勢に大きな影響を与えているのは間違いないだろう。

水野代表の好きが高じて生まれたBUDDY-AUTO。ワゴニア、モーターホーム、アメリカンファッションなど、水野代表の「好き」や「想い」が詰まった会社だ。

これからも新しい事業を生み出していくに違いない。

BUDDY-AUTOの商品は単に車ではない。ライフスタイルの提案だ。

アメリカンな雰囲気が好きな方は、ぜひ訪れてみてほしい。

BUDDY-AUTO / バディーオート
住所:〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1218-1
電話番号:045-534-0030
営業時間/定休日 営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週月曜日
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