もしもの時のために! 愛車に備えておきたいツール
「車部分」のトラブルであれば、ロードサービスを活用することもできるが、「居室部分」ともなるとそうはいかない。水漏れがする、電気が通電しない、あるいは漏電が疑われるそんなトラブルには、JAFも保険会社のロードサービスも当然ながら対応しない。そんなもしもの時に、最低限愛車に積んでおくと応急処置ができる道具をご紹介する。
キャンピングカージャーナリスト。サラリーマンからフリーライターに転身後、キャンピングカーに出会ってこの道へ。
専門誌への執筆のほか、各地キャンピングカーショーでのセミナー講師、テレビ出演も多い。
著書に『キャンピングカーって本当にいいもんだよ』(キクロス出版)がある。エンジンで輪っかが回るものなら2輪でも4輪でも大好き。飛行機マニアでもある。旅のお供は猫6匹とヨメさんひとり。
愛車は2000年式ドリーバーデン19ft
「車部分」のトラブルであれば、ロードサービスを活用することもできるが、「居室部分」ともなるとそうはいかない。水漏れがする、電気が通電しない、あるいは漏電が疑われるそんなトラブルには、JAFも保険会社のロードサービスも当然ながら対応しない。そんなもしもの時に、最低限愛車に積んでおくと応急処置ができる道具をご紹介する。
日本の夏は暑い。日本RV協会発行の「キャンピングカー白書2021」によれば、『ユーザーが関心を持っている装備』の4位になっている家庭用エアコン。そこで今回は、キャブコンではもはや常識的となった家庭用エアコンをバンコンにつけたらどうだろうか、という話をしてみたい。断熱面などで不利なバンコンにこそ欲しい装備ともいえるのだ。
元々は欧米のキャンピングカーを手本にしていたが、日本の風土、余暇文化に合わせて独自に進化したのが現在の国産キャンピングカーだ。キャンピングカー人気が始まって久しいが、この10年ほどの間に日本のキャンピングカーは長足の進歩を遂げている。そんな日本のキャンピングカーが今後どうなっていくのか、様々な観点から予測してみよう。
トヨタ・ハイエースのスーパーロングは余裕の室内空間でバンコンベース車として高い人気を誇る。しかし全長5mを超える大きさは、普段使いには少々大きすぎるものだ。「長さはいらない・でも高い天井は欲しい」そんな声に応えるのが、ワイドボディ・ロングにオリジナルのFRP製ルーフを架装したキャンパーアシスト社の「HOROU」だ。
断熱材をFRPやアルミ板でサンドイッチしたパネルを使った工法は、性能が良く生産性も高い。ただ、どうしても似通ったデザインになりがちなのが難点だ。「キャンピングトレーラーは欲しいが、気に入ったデザインがない」そんな悩みに「じゃあ作ればいい!」と一念発起して生まれたのが、今回紹介するエフェクトメイジ社のX-cabinだ。
昨年、ミリタリー調のインテリアで話題になったレクビィのバンコン、ホビクル・オーバーランダー。ハードテイストのインテリアは、見た目だけでなく使い勝手もよいと注目を集めた。ただ、ハイエース・スーパーロングなので「ちょっと大きすぎる」との声もあった。その声に応える形で、ホビクル・オーバーランダーⅣが誕生したので今回紹介する。
欧米ではキャンピングカーの登録台数はトレーラーが圧倒的に多いが、日本での人気はいま一つ。最近でこそ少しずつ上向いているが、まだまだ少数派だ。敬遠されがちな一番の理由は正しく理解されていないからだろう。多くの人が「単なる誤解」から避けているキャンピングトレーラー。今回は、その誤解を解くと共にメリットデメリットを紹介する。
キャンピングカーの中古車も大人気。だがその事情は普通車とはちょっと違う。新車よりも安価で、すぐに乗れるのが中古車の魅力。だが、その魅力に惑わされないように心しよう。相場を学び、メンテナンスのことも考える。そういう視点で考えて、信頼できるお店と巡り合えれば、キャンピングカーライフはより充実したものになるはずだ。
キャンパー鹿児島「イン・プラス」をご紹介!1500wのインバーターと300Ahのリチウムイオンバッテリーの電気システムに加え、サブバッテリーのシステムの一部に組み込んで使えるポータブル電源を用意。家庭用エアコンと電子レンジは標準装備だ。使い勝手が良いレイアウトで装備も充実。かなりのバーゲンプライスといえる一台だ。
限られたスペースでの車中泊は、隣で寝ている人の動きで目が覚めてしまったり、落ち着かず寝付けなかったということも多い。そんな問題を斬新な発想で解決したのが「レクビィ・プラスMR」である。ハイエースのワイド・ミドルルーフのベース車に2人がゆったりと寝られるツインベッドを完備。市街地も難なく走行できる取り回しの良さも魅力だ。